50代からの挑戦!闘病記を届けるクラファン日記 #1 なぜ私は黄斑円孔の体験を伝えたいのか
こんにちは。小川なっちです。
2020年、私は黄斑円孔の手術体験をKindle本として出版しました。
「目の前が歪んで見える」という症状から始まり、診断、手術、そして回復までの道のりを詳しく綴っています。
【電子書籍版】
『黄斑円孔と白内障を手術してきました』
【ペーパーバック版】
『近視の人必見! 黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』
多くの読者との出会い
この本は、思いがけず多くの方々の心に響き、
・Amazonの眼科学カテゴリで 120週間(約 2年4ヶ月間)連続1位
・老年医学カテゴリでも「ベストセラー1位」
を獲得しました。
黄斑円孔の情報は他の眼科疾患に比べるととても少なく、患者の体験記は書店には流通していません。
読者の皆様からは、次のような声が寄せられています。
「手術前の不安が和らいだ」
「具体的な経験談が参考になった」
「家族の病気を理解する助けになった」
紙の本への想い
電子書籍版を読んだ方々から「目が不自由な人にも読みやすい紙の本が欲しい」という切実な声をいただき、ペーパーバック版を制作しました。
国会図書館にも納本を済ませ、より多くの方々に読んでいただける環境を整えています。
なぜ今、クラウドファンディングなのか
黄斑円孔は、50歳以上の1000人に1~3人が発症する病気です。
しかし、
・症状に気づかず進行してしまうケース
・早期発見、治療の重要性
・患者や家族の不安
これらの課題に対して、私の闘病記が少しでも貢献できればと考え、協力してくださる方を広く募りたいという思いは4年ほど前からありました。
医療現場への願い
この闘病記を全国の眼科医院の待合室や医療系学校の図書館に置いていただくことで
・患者さんの不安軽減
・早期発見・治療の啓発
・医療従事者の方々への患者視点の提供
これらを実現したいと考えています。
クラウドファンディングの目的
黄斑円孔をネットで検索すると、手術を年間150件行っている病院もあり、「一般的な眼科疾患」に分類される病気だそうです。
私の闘病記を必要としている方々の手元に届けるため、印刷費用、配送費用の支援を募ります。
私が自費で献本させていただいた施設もありますが、一人の力では限界があります。
一人でも多くの方に、この病気について知っていただき、早期発見・治療につながることを願っています。
今後この記事は、シリーズとしてクラウドファンディングについての思いや具体的な計画、進捗状況などを記録していく予定です。
「スキ」、フォロー、拡散、コメントなどで応援していただけると嬉しいです!
それでは、目の健康に関する過去の記事を3件、下記にご紹介します。
よろしければご覧ください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!