読書感想文:「夜廻り猫」深谷かほる
私事ですが、7月に出産いたしまして、
おかげさまで母子ともに健康です!というわけで深く感謝しつつ、育児に奮闘しております。
そんな中、産後すぐさまやってくるどうしようもないアレには、まんまと打ちのめされまして。
アレとは、深夜授乳による、慢性的な寝不足です。
お子にもよるとは思いますが、うちの子はあまり寝付きがよくなかったので、割とメンタル削られるくらいに寝不足でした。
現在は少し落ち着いています。ふう。
朦朧とした意識のなかスマホをいじっていた深夜、twitterで出会ったのが、twitterから始まったという、この作品でした。
心で泣いている誰かのもとへそっと寄り添う猫たち、みな個性豊かで、情深く、強くやさしく、かわいらしく、
そして心で泣いている我ら人間たちの、やるせなく、けどなんとも愛おしい姿。
かわいい子の寝顔を撫でながらもヘトヘトになって、気づかぬうちに心で泣いていたらしいわたしのもとへも、夜廻り猫がやってきてくれたかのように、心が安らぎあたたまったのでした。
このあたたかさが、今宵心で泣くあなたのもとへも届きますように。
Webで読める分は一気に読みましたが、早速単行本も買ってしまいましたよ!
ワカリマス〜(読むとわかるネタ)
http://www.moae.jp/comic/yomawarineco
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