風邪に漢方薬が意外とアリだった
絶賛風邪っぴき中。
今回は早めに早退をもらって受診したのに、また声が出なくなってしまった。今日は休みだけど、子どもがいるとまったく喋らないわけにもいかない…ツライ。
妊娠中の今、初めて風邪で漢方薬を処方された。あまり効かないイメージだったけど、飲んでみたら意外といい気がする。
備忘録の意味を込めて、私的・飲んだ感想がこちら。
葛根湯
これは昔から知ってた有名な漢方。
飲むタイミングが大事で、鼻水や咳が始まってからではもう遅い。できれば本格的に喉の痛みを感じるより前がいい。
いつも振り返ると風邪の前にはサインがある。
なんとなく寒い
なんとなく機嫌が悪い
普段よりもう少し食べたい
私の場合はこんな感じ。いつもこの段階ではなかなか気づけないので、喉に違和感が出始めて慌てて葛根湯を飲む。
味は若干の辛味がある。
体を温めたいので、暖かい飲み物と一緒に飲む。出先で異変を感じたとき、帰宅まで待つと手遅れになることがあるので、冬はバックに一包入れている。
桔梗湯
喉の痛みに。
葛根湯を飲んでとにかく体を温めて寝ても、次の朝喉の違和感が抜けなくて飲んだらスーッと楽になった。
これも早めがいい気がする。飲み込むのも辛いくらいの痛みには効いているのかよくわからない。
味は甘みがある。
お茶やヨーグルトなどに混ぜてしまってもいい。喉に当てるよう、ゆっくり飲む。
小青竜湯
鼻水や鼻づまり・痰に。アレルギー性鼻炎や花粉症などでも処方されることがある。
東洋医学で言う「気・血・水」の、水の滞りを巡らせてくれるらしい。
(ということは、むくみにもいい効果あるのか?あったらいいな?)
味は若干の酸味がある。
苦手な味なので舌に当たらないようゴクンと飲んでいる。
ドラッグストアでも
以前は葛根湯しか知らなかったけど、その気になって探してみるとドラッグストアにも3種類ともある。
処方されるのとは薬の量が違うらしいけど、医者に診てもらうほどの明確な症状が出る前の早い段階で飲む方がいい気がする。悪化したらもう遅い。
そもそも、平常時でも伝えれば漢方処方してもらえるのかな?先生によるのかな?
漢方はいずれも空腹時に飲む。
いい効果も悪影響もやんわり、じっくりなので、体調見ながら使っていくのが良さそう。
この冬を、できるだけ元気に越せますように…