誰一人取り残さない美しい経済圏をつくろう|トークン経済のすすめ
お金持ちがドヤる貨幣経済はカッコ悪い
高級時計をつけている人
高級外車を乗っている人
このようなお金を持っている人が、お金があることを見せびらかして、いかにも自分ひとりで経済を回しているかのごとく、上から目線でどやる姿を目にすることがあります。
このようにドヤる人は、正しさを追求し、自分は努力をしているから経済的勝者だと思って、振る舞っているのかもしれないですが、
正直、私の目から見て、
お金があるのを見せてドヤるのはカッコ悪いです
たしかに正しいことをして、稼ぎがあって、お金があって経済を回していることは素敵なことです。素敵はステキなことなのですが、いまいちど気にとめておきたいことがあります。
私の叔父は全盲です。
私の伯父は全盲かつ難聴でした。
私の父は、こころの病で不幸な最期を迎えました。
私の母は、障がいで言葉を発せず車椅子状態です。
私の親族は、努力が足らなかったから、このようになったのでしょうか
環境的な意味でその人のせいではない
#努力するにいたれない人 もいるわけです。
そのような人たちに目を向け、思いを馳せれば、経済的に豊かになれたのは、たまたま #運良く努力できたにすぎない 、という思いにいたれます。
その思いにいたれば、もっと努力するにいたれない人たちに優しくできるのではないか、と思うのです。
努力するにいたれない人たちも経済活動に参加し、日々の暮らしの中で貢献しているわけです。
誰一人取り残さず、還元していく姿が美しいです
このような思いにいたると、お金があること見せて上から目線でドヤってしまうことは、私の目から見て、カッコ悪く見えるのです。
資産家だけが勝つ貨幣経済を終わらせたい
#トマピケティ 氏は #21世紀の資本 において、資本家が資産を運用することで得られる収益が、経済全体の成長率を上回っているため、富の継承や資本の蓄積が進むと述べています。
つまり貨幣経済では、資本家が資産を運用することで増やしている金額に、労働による収入では追いつかなくなっています。富めるものがさらに富んでゆく、格差が広がる未来しかありません。
#トークンエコノミー という言葉を聞いたことないでしょうか。
2019/08/21公開の中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITYの動画【ブロックチェーン②】5G時代の最終兵器は GAFAを倒す革命的な技術ブロックチェーンの説明でトークンエコノミーが登場しました。
この動画ではトークンとは、
コミュニティの中で通用する価値・ポイント
としています。
トークンエコノミーでは、誰もが参加でき、価値をコミュニティの力で生み出していくことができます。
一つの可能性として、貧富の差を縮小し、より公平な経済体制を築くことが可能です。
このトークン経済が貨幣経済に替わることができれば、資本家のお金持ちだけがドヤれる未来を終わらせられるのです。
誰一人取り残さないトークン経済をつくりたい
最近、 #FiNANCiE というアプリ上で手軽に参加可能なトークンエコノミーを知り、その仕組みに興奮しています。
アプリのダウンロードだけでトークンを手に入れ、それが実際に現金化できるという画期的な機会にふれました。
#CNGトークン を1円も支払わずに獲得し、そのデジタルデータが現金に変換できるという驚くべき体験しました。
FiNANCiEはブロックチェーンを使用してない
のでNFT獲得の時におこなう取引所を開設して、ウォレットを接続して、ガス代を支払うという手間がありません。
そうなんです!!
トークンエコノミーは
ブロックチェーンを使用しなくても実現可能だったのです。
#FiNANCiE というアプリさえダウンロードすれば参加ができるのです。
すなわちトークンエコノミーは、一切のコストなしで多くの人が参加し、新たな価値を手に入れることができることを示唆しています。
モノは人に渡すことにより、人や歴史を紡ぎ、あの人がもっていたものだから、と思いをのせて、もともともっていた価値に付加価値がつき、高めていくことができます。
モノを贈りあうことで付加価値が生まれ、その循環がコミュニティ全体に広がり、価値が高まる仕組みに感銘を受けました。トークンを贈りあうことで、無価値から新たな価値が生まれ、これがコミュニティ内外で流通していくことで、トークンエコノミー全体が成熟していく可能性を感じました。
そして、それを贈りあうことで価値を高めて現金化できるという構造ができあがっているのです。
FiNANCiEというアプリ上で、
イケハヤさんが取り組んでいるCNGというスマホ版ゲーム制作の開発に必要な200万円を集めるのに1000円×2000人限定のクラファンが1月15日にありました。
このクラファンは多くの人に支援してほしい、という思いから、一人一口1000円のみで2000人から支援してもらって200万円を集めるというもので、
1000円のリターンに #CNGトークン という1円のデジタルデータを1000枚(1000CNGトークン)配布
する、という告知が事前にされていました。
ただしクラファンのリリース日は1月中旬としか、お知らせされてなく、リリース日はいつなのかに注目があつまりました。
そして、その結果、1月15日の11時にリリースがされ、わずか1時間足らずでCNGトークンは完売にいたりました。
配られているトークンとは、1円のデジタルデータであるにもかかわらず、これを欲しがる人が、欲しくても手に入らないという事態が起こりました。
あらゆるプロジェクトを成功させてきた、イケハヤ氏のプロジェクトだけに、有言実行、また成功する、とみられたようです。
このトークンは、ローンチ前に無料で配られていました。
そのため私はこのトークンを獲得するために1円も払っていないのに、保有するトークンが7枚になっています。
このトークンは #FiNANCiE のアプリ上で売買できるようになっています。
2024.2.5現在
1トークン=270円前後で取引されています。
1円だったデジタルデータが270倍になっています。
しかも、私は
1円も払っていないのに1890円の現金化
ができてしまうのです。
さらにこのトークンについて学びを深めたい方には、
イケハヤさんのBrainがおすすめです
CNGトークンのプロジェクトオーナーであるイケハヤさんがいうには、
暗号資産取引所へトークンを上場させるIEOを目指した活動
といっています。
CNGトークンをみんなが知っている暗号資産取引所へ上場させて、暗号資産として売買できるようにしようといっています。
このIEOができると、暗号資産となるので決済通貨として活用できるようになります。逆にIEOがされない限りはトークンは決済通貨として活用することはできないのです。
イケハヤさんのbrainで見れる動画には
IEOの国内4事例の解説
があります。
これは見ごたえあります。
Brainの動画講座の内容
第一部:FiNANCiEの基礎知識&活用方法
1. 合法的にトークンを販売できる
2. トークンで集客&コミュニティを活性化できる
3. 売買に応じてロイヤルティが稼げる
4. 将来はIEOも目指せる(34分40秒)
5. CNGで実践したマーケティング(38分45秒)
6. これからトークン発行を始めるなら
第二部:「IEO」徹底解説(1月21日@LLACセミナーのアーカイブ)
1. IEOの歴史
2. 国内IEO事例←4事例(18分40秒)
3. IEOの実施ハードル
4. IEOのメリット
5. FiNANCiEのCTについて
これをトークンを贈りあうことで価値を高めることを実現できます。
贈り合いの流れがコミュニティ化して、さらにコミュニティ同士で循環していくことが達成できるようになると大きな流れになり、より価値が高まりやすくなります。
誰一人取り残さない美しい経済をつくるには
以下のことに気をつけて進めていけば、美しい #トークン経済 が構築でき、格差が広がる貨幣経済に変わる経済活動になる、と確信しています。
可能性と考慮事項:
広範なアクセス提供と参加の促進:
低所得者や社会的弱者にもアクセスしやすい仕組みを構築することが重要です。低い参加障壁、例えば無料での参加や簡単な手続き、スマートフォンからの容易なアプローチを取り入れることで、広範な人々に参加の機会を提供します。
スマートフォンアプリの利用、低い参加コスト、簡単な登録プロセスの確保があるといいです。
無償トークンの均等配布:
負担の少ない方法でトークンを広く分配し、特に経済的に弱い立場の人々に無償で提供します。これにより、トークンの持つ機会均等性を高めることができます。
トークンの無償配布や、低所得者向けの特別なプログラムを導入して、貧しい層にも十分なトークンが行き渡るようにします。
特定のコミュニティや地域に焦点を当て、包括的なアプローチで均等なトークンの分配を促進します。
教育とトレーニング:
トークンエコノミーの仕組みや利用方法についての教育プログラムを提供し、参加者が十分な理解を持つことができるようにします。デジタルリテラシーの向上も重要です。
社会的プロジェクトの支援:
トークンエコノミーを活用して、社会的な課題やプロジェクトに資金を集めることで、社会全体に良い影響を与える仕組みを構築します。
特に低所得者向けの教育、健康、雇用創出などに焦点を当て、トークンを通じてこれらのプロジェクトを支援します。
トークンを用いて社会的なプロジェクトに資金を集め、貧困層や地域社会へのポジティブなインパクトを生み出すプログラムに注力します。
トークンエコシステムの透明性と参加意識の醸成:
トークンエコノミーの運営や取引の透明性を確保し、参加者にその仕組みに対する理解を深めるよう努めます。
教育プログラムやイベントを通じて、トークンの使い方やエコシステムの利点を広め、参加者に主体的な役割を果たしてもらいます。
地域社会との協力:
地域の特有のニーズや課題に対応するために、地元のステークホルダーと協力してプログラムをデザインします。
地元のコミュニティやNGO、政府機関と協力して、トークンエコノミーが地域全体に広がり、地域全体の経済的発展や貧富の差縮小に寄与します。地元経済に貢献できるようにします。
透明性と参加意識の向上:
トークンエコノミーの運営や取引の透明性を高め、参加者に対してプロセスやリターンについて分かりやすく説明します。
インセンティブや報酬制度を透明にし、参加者がトークンエコノミーに参加する意欲が向上するよう工夫します。
デジタルインクルージョンの促進:
デジタルインクルージョンを推進し、トークンエコノミーが異なる地域や社会層に浸透するよう努力します。これにより、多様な背景やニーズに対応するトークンエコノミーが構築できます。
これらのアプローチを組み合わせ、トークンエコノミーを通じて誰もが経済的な機会を享受し、持続可能な未来を築く一環として展開していくことで、誰一人取り残さない経済を実現できると信じています。
考慮すべきリスクと問題点:
デジタル格差:
主にデジタルツールを使用する場合、デジタル格差が拡大する可能性があります。
価値の安定性:
トークンの価値が不安定である場合、参加者がリスクを抱えることがあります。価値の安定性を確保する仕組みが必要です。
不正行為とセキュリティ:
不正行為やセキュリティの脆弱性が発生する可能性があります。これに対する防御策が重要です。
適切な規制と法的フレームワーク:
法的なフレームワークと適切な規制が必要です。これが欠けると、詐欺や法的な問題が発生する可能性があります。
トークンを活用することは潜在的に大きな利点をもたらす一方で、これらの課題にも対処する必要があります。綿密な計画、適切な法的フレームワーク、そして広範なステークホルダーとの協力により、美しい経済を構築していきたいです。
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