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アナザーラウンド、おもろい【映画感想】

こんにちは。将来はマッツ・ミケルセンのご尊顔になりたいおがたです。
今回は、「アナザーラウンド」の映画感想です。
おすすめ映画のひとつなので、是非この映画を見てください。

極簡単なあらすじ

「血中アルコール濃度を常に一定にすれば仕事の効率が良くなったり想像力がみなぎったりするんじゃね?」
という理論を証明するために主人公らは常にアルコール濃度を一定にして生活し始めます。

これだけでヤバそう

[常にアルコール濃度を一定にする]
この一文だけで見ることを決めました。
(絶対おもろいやんこれ…)って思いながら見始め、まず出てくるのは冴えない教師マーティン。日々の仕事も私生活もなんだか冴えません。
同僚3人と食事をし、久しぶりのアルコールで自分を解放します。
そこからアルコールが体にもたらす良い影響という理論を発見し、4人で血中の濃度を一定に保つため、実験的に職場にもアルコールを持ち込みます。

アルコール濃度を上げ始める

血中の濃度を段々と上げ始めます。酔いのレベルをあげることで更に快適になっていくと考えます。
(そこでやめとけよ)って普通は思うんですが、もうこの時でもアルコール濃度は一定なので多少なりとも判断力は鈍っていたと考えます。

何事もやりすぎは良くない。

アルコール濃度を上げ始めてから、徐々に悪影響も発生し始めます。そりゃそうだ。

欲望の解放と上手く付き合おう

この映画を通して感じたのは、自分の欲望の解放を上手く行うことでアルコールがなくても自らの人生を豊かにしていくことは可能であるということです。
映画内ではアルコール濃度の理論はさほど掘り下げられていないため、”アルコールに酔うこと”よりも”アルコールを通して出てきた人間の本性”にフォーカスが当てられていると感じました。

自らの心や感情をしっかりと把握し、社会と自分の欲望のバランスを上手くとる必要がありそうです。

自分は、アルコールはこの映画を見た時は凄く飲みたくなりましたが、最近は飲んでいません。
欲望との付き合いが上手くいってるのかもしれないです。

最後に

この映画は面白い感情が80%がずっと続くような作品でした。退屈だと思う場面もあまりなく、結構オススメします。
でも今AmazonPrimeでは視聴できません。悔しい。Hulu,U-next等では視聴できるみたいです。是非。

本当に最後に一つ言いたいです。
マッツ・ミケルセンかっこよすぎ。
最高。
このイケおじになりたいので髭の脱毛はしないことにします。

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