【目印を見つけるノート】347. うつわをくるんでいた新聞紙

きのうnoteを書いていて思ったのですが、５～６年前にライブで拝見した高橋幸宏さんの曲で「気高く」という単語の入った曲のことが気になっています。何というタイトルかも分からないので、なおさら知りたくて仕方ありません。ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示くださいますと幸いです。

探しながら、高橋幸宏さんのツイッターも拝見させていただきました。

あの曲で久しぶりに「気高く」ということばを耳にしたのでした。ですので、とても強く印象に残っています。

⚫たまたま出会うもの

たまたま目にする、耳にするものがとても印象に残ることがあります。

究極の「たまたま」のことを書きましょう。

金曜日かな、アウトレットの波佐見焼のうつわを買いました。新聞紙に包んでもらったのです。うちに帰って見てみるとその新聞が１月の書評らんでした。
読みふけりました✨

▲▼両方とも朝日新聞でした。伸ばしきれなくてすみません。

新聞はもう取らなくなって大分経ちます。ニュースはネットやテレビで見ればいいと思っていたからです。
ただ、改めて新聞を見てみると、ネットとは違う何かが確かにあるような気がしました。

くしゃくしゃになっていた新聞を、きれいに伸ばしてたたみました。

新聞の情報はネットでも拾うことができます。私が見た記事もおそらくネットで見られるでしょう。ただ、ネットではタイムラインの枠を外れてしまえば、拾うことは困難です。もちろん、目的を持って検索すれば出てきますが、有料だったりもしますし、それ以上追わないで終わることが多い。
そもそも、自分の興味のあること以外の膨大な記事を検索することはないのではないでしょうか。

私の場合、ネット（検索エンジン、アプリ）のタイムラインに表れる記事の大半は素通りしますし、最近ではアイキャッチのために些細な点、本質ではない部分を誇張している見出しも多いですね。「それも商売だから」とため息をつくのですが、もう少しいいようにならないかしら、とよく思います。

ターゲット広告もそうですね。
あまり見たいと思わないものがとても多い。無料のアプリを多く使っているから仕方がないのですが、一例として、記事で「愛」ということばを使うと、出会い系（もしくはマッチングアプリ）の広告がドカッと入ってくるのには閉口します。自分の場合ですが、使ったことも予定もないので何とも複雑な気持ちになります。

愛って何でしょう（苦笑）。

そのようなことは、新聞ではまず起こらないと思います。自分に興味がなくても、新しい興味を広げてくれるような発見もあります。文字数が少なくてさらに追う必要がある場合もありますが、特集記事もあります。何より、ニュースの出所がはっきりしています。
かさばるのが玉に瑕ですけれど。

たまたまの新聞を見ながら、そのようなことを考えていました。

ちなみに私は専門紙とか業界紙という分野の新聞が好物です。日刊工業新聞とか図書新聞とか……と思いつつ図書新聞のツイッターを見たら、パティ・スミスさんの『Mトレイン』という本が出ているのを発見！

こういうのが好きなのです。
自分でたどっていって、たまたま見つけるもの。

それではパティ・スミスさんの曲で。
PATTI SMITH GROUP『Horses』

行くか行かないかまだはっきり決めていませんが、業界紙主催の環境関連の展示会をのぞきに行こうかと思っています。もし行ったら、書きますね。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽

追伸　雲がちょっと多いですね😩
あ、晴れてきた😆