【目印を見つけるノート】1709. 『今年したい10のこと』を検証します
朝から年内の予定をがしがし確定していました。事務方です。
さて、今日は
今年の年頭に掲げた『10のやりたいこと』の検証をします。
こんなことを挙げました。
・『江戸の学者さんノート』をつくる
・音楽に浸る
・歩く
・外国語や海外の情報に触れる
・通勤時間を楽しむ
・小さな新聞をつくる
・愛と平和を大切にする
・小説を書く
・じきに旅に出る
・自習
一つずつ達成度合いを見てみましょう。評価は★5が満点です。
『江戸の学者さんノート』をつくる ★★★★
星4ですが、実はまだリストアップの段階で清書はまだまだこれからです。進捗としてはのんびりですが、学者さんの名前をただ書き取る段階からは一歩出たようです。関連の講座を受けたり、それぞれの学問についてこどものごとく学び始めたり、ほんのちょっとだけ学者さんの後ろ姿が見えてきたように思います。1年目は素地を作れればいい。20年ぐらいはやろうと思っていますので。
音楽に浸る ★★
こちらは特に、外に聴きに行くということが諸般の事情で飛んでいくこと多々でした。ありえない😭
不可抗力ですので仕方ないのですが、本来の希望からはかなり遠かったという意味で星2つです。ただ、うちでは新しいアーティストをたくさん見つけられました。特に女性アーティストは大収穫だったと思います。
今年気に入って聴いていたアーティストを。
Waxahatchee『Much Ado About Nothing』
また、
Blues関連も、先日行ったイベントで新しいものを仕入れてきたりもして、もっとDeepに聴けるきっかけだけはつかめそうです。
歩く ★★★
ムラはあるけれど、自分にしては歩きました。180日弱で800km超かな。数字としては普通なのでしょうか😅
180日弱の記録です。
歩数や距離というより、川沿いをずっと河口や源流まで歩いたり、池を一周したり、鳥に目を凝らしたり、歩いて新しいものを見つけるというのが楽しかったように思います。
きのう、まとめてみて気づきましたが、意外に文京区に行っていました。そのような発見もあります。
登山できるぐらいの体力も欲しいところですね。
外国語や海外の情報に触れる ★★★
イベントやSNSをよくチェックしたということなら★4つ、スペイン語の学習は★2つです。
7~9月は特にラジオ講座を聴きそびれてしまうことが多かったです。10 月からまた聴いていますが、まだ飲み込みきれていません。もう少し続ける必要がありそうです。
通勤時間を楽しむ ★★★★
通勤は1年の半分あるのですけれど、たくさん本を読んだり調べものをしたりできました。
今年後半は通学電車でしたね、寝てたかなあ😑
小さな新聞をつくる ★★
ホームパブリッシングにちょこっと憧れて、定期ニュースを作ろうと思ったのですが、2号で打ち止めです。少ないな。
Wordでうまく組版できましたよ。
今年は特別なことがありました。
父が私のこれまで作った冊子やペーパーをとっておいてくれて、奇しくも「マイペーパー史」が俯瞰できました。それでかろうじて★ふたつです。本当にありがとう🙇
高校の頃から断続的にずっとしていることなので、これからもするでしょう。
愛と平和を大切にする ★
とても大切に思っています。
でも思っているだけでは何も力になれないというのは痛感しました。特に今年のような年は。SNSをフォローしたり、ここにちょこっと書いただけで、「しないよりはまし」程度です。寄付もほとんどできなかった。
「みんなが見ている」というのはとても大事だと思います。数が可視化できる力(収益)になる現在ですが、個人や企業の利益だけでなく、平和や環境・貧困対策にもなりうるのではないかと思うのですけれど。
マザー・テレサではないですが、無関心という壁が取り払われたらいいですね。
愛って簡単に書きますけれど、なかなか難しいですよね。
個人的に愛についていえば、
同志でもあり、友でもあり、理解者であるような、水が混じり合い波を広げるような、風が起こり遠くに向かうような、音がぶつかっているけれど拮抗して静かになる、あるいは調和して美しく響き渡るような、そういう繋がりが持てたらと願っています。
小説を書く ★★★
今年はメインの『16世紀のオデュッセイア』が180万字になりました。あとは短編小説がふたつ(公開予定は当面なし)。
昨年、水野勝成さんのシリーズに区切りをつけて、正直やや燃え尽きていました(苦笑)。今年は新たなテーマ複数の資料を集めています。ぼちぼち書き始めようかなというところです。
じきに旅に出る ★
旅の予定もポシャりました。近場の日帰りが少々といったところ。東京から出られませんでしたね。音楽のライブやスペイン語講座と同じです。
渡良瀬遊水池に行けたのは大きな収穫でした。田中正造さんの伝記を書こうかしら、ぐらいの。
今年は夏の影響がとても大きかったですね。もろもろ、おしなべて、本当に残念でした。
ただ、ダメになったことにもそれなりの意義があるのかなと思っています。
自習(あるいは学習) ★★★★★
ここだけは満点です。もろもろ制限がある中で、できるだけのことはしたと思います。何を学んだかはおととい出したリストの通りです。
自習、というのを強調するのは、これが見栄や資格や学位のためではなく、自分が知りたいこと、深めたいこと、そして書き続けるための学習だからなのです。
ひとつ、
収穫だと思うことがあります。
神保町のとある書店の軒先に『日本思想大系』(岩波書店)がズラリと並んでいました。おそらく個人の蔵書だったのでしょう。状態も悪くないし、手の届く価格でした。それを9月から、行く度に1冊ずつ買って現在5冊になりました。もちろん合間にどなたかが買い求めてなくなってしまうかもしれません。確かに減っていましたが、最低自分に必要だと考える分は確保できました。
このように、蔵書がまとめて出されるのに出くわすのは僥倖です。
本の元の持ち主さま、ありがとうございます。
僥倖ですし、セレンディピティだとも思います。言い方を変えれば、偶然に応援してもらっているというのかな。
不完全燃焼や悲しいこともありましたが、
意味のある1年でした。
ありがとうございます。
さて、ここから来年モードに切り替えます。
来年のしたいことを考えよう。
愉しい😆
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 少しも変わってはいないですよ。
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