見出し画像

【目印を見つけるノート】1759. 風の時代だなと感じたライブ

昨日の夜空、なぜか続けて撮っている、火星・ポルックス・カストルも少し遠くなりましたね(実際、火星は近くにあったようです)。

天頂近くにありました。
1月13日はこんな感じでした。

ここ2週間強、国立天文台計算室の『今日のほしぞら』サイトには本当にお世話になりました。とても分かりやすくて、すぐ見当がつけられました。ありがとうございます。まだこれからも伺いますが、双子座2星と火星のランデヴーをこれでもかと堪能しましたので、とり急ぎ。

もとより星たち、ありがとう✨😊
ちなみに、月の写真を最近出していませんが、今日は新月です🌑😆。

さて、
今日はお子さまの通院の付き添いで、大学の講座はお休み😭(水曜日は仕事もお休み)。ちょっと惜しいけれど、隙間にできることを、のんびりとしようと思います。オデュッセイアがまだ途中なのです😰 真っ先にしなければ。12章の最終回なのでそれなりにしようと鋭意ちょこちょこ進めています。
いや、真っ先に。

昨日は仕事帰りに荻窪に行ってきました。
今年の初ライブになるのかな🤔

ライブハウスTop beat clubのイベントです。
出演は佐々木亮介 (a flood of circle)/百々和宏 (MO’SOME TONEBENDER)/藤井一彦 (THE GROOVERS)のお三方。

ミラーボールがきれい✨

私は藤井さん贔屓ですが、この取り合わせは面白いなと思いました。前にも共演されたことありますね。
長男・次男・三男(お父さんと叔父さんと従兄弟とも)という感じですか🤔 あるいは、よい子・悪い子・普通の子でしょうか(どれが誰やねん、と叱られそう)。このお三方のステージがあって、三人でセッションという流れです。

タイプも世代も違うのです。
似ていると落ち着いた雰囲気になるのかと思いますが、落ち着きは……あんまりなかったですね。それがいい。

佐々木さんは声メインで勝負していました。時にはマイクを通さず、時にはギターもパタンと置いてしまったり、声以外はそんなにいらないみたいでした。この場合はトークも「声」でしかない。不思議なのですがMCも歌もみんな「声」だという印象が強かった。で、「もう、いやだ」と「世界」という響きがうわんうわんと残るのです。

百々さんはエンターテイナー。
ギターにはちょっと電気を通して、マイクも外さず、MCも滔々と軽妙に進んでいきました。曲はちょっとねじくれているのかな🤔ギターの音もとてもきれいでした✨ 面白いのはMCの時に、楽屋のドアがスーッと開いて非番の方が様子を窺っていたこと。何といったらいいのか、そういったことを始め、スラップスティック・コメディのようで笑いました。

さんざんお二人にMCでイジられた、長男?の藤井さんはシャンとしていました。MCは控えめに、歌は情感を込めて、ギターは繊細に、時にはシャッフルかき鳴らし、時にはブルージーと矜持を保っている感じ。
佐々木さんと百々さんが客席からステージに掛け声をかけているのがおもしろく、それで場もいっそう盛り上がっていました。

三人のセッションはルースターズなどのナンバーでしたが、個人個人だと似ていなくてもセッションになるといい塩梅にまとまっています。それは素敵だなと思いました。

これは私見なのですけれど、
ちょっと前までは、一般的に上下の縦関係がけっこうパッキリとあって、中学生でも先輩に会うと挨拶しなければいけないみたいな空気があったように思います。あるいはより程度の高い人が低い人を下に見るとか。
今はそれがないか、あってもだいぶ薄くなったと感じます。能力主義とかデジタル・匿名性の普及とか、重ねてインプレッションの数・再生数とか、まあ、いろいろな理由があるとは思うのですが、自由になりました。実際Rayさんの学校でも先輩にマスト挨拶というのはないようです。そのくくりがなくなった分、承認欲求や他者へ匿名の攻撃をするような現象が現れてもいるのですけれど。

風の時代と言われるようになってしばらく経ちましたが、今は風のようになったなと思います。
縦ではなくて横の繋がりが大事ということ。権力やお金も「並列」で何かプラスアルファを持って繋がることが必要になるんじゃないかなあって。プラスアルファは遊びだったり、自由だったり、つくるものの美しさだったり、知性だったり、とにかく杓子定規ではないもの。
そんなことをぼんやりと思いました。
直接はくっついていない、火星とポルックスとカストルみたいですね。

最近はひと駅ふた駅ぐらいなら歩くのですが、環八のところでくるくる🌀しちゃいました。環八はうちの近くにもあるのですけれど、やっぱりちょっと門外漢かしら。
楽しい今年初ライブでした。

それでは今日の曲です。
The Staple Singers『I'll Take You There』

きのうのライブハウス、荻窪Top Beat Clubに似合いそうな曲にしますね。
なぜか、ここ数日、何度もThe Staple Singersという単語を目にします。紙でもネットでも。これはきっと「出しなさい」というアピール的なものかと思いました😄
今日の感じにもピッタリです。

それでは引き続き書きます。
小説、今日更新したいなあ。

お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

#エッセイ
#ブログ
#日記
#ライブ
#荻窪
#TopBeatClub
#佐々木亮介さん
#百々和宏さん
#藤井一彦さん
#おもしろかった
#風の時代
#天体観測
#双子座
#ポルックス
#カストル
#火星
#音楽
#TheStapleSingers
#IllTakeYouThere
#繋がること
#毎日note

いいなと思ったら応援しよう!