【目印を見つけるノート】100. HE DOES IT RIGHT
地域によって、まだまだ雨が終わらないです。
きのう夕方、届きましたよ~LPレコード。
THE GROOVERS 『RAMBLE』です。購入!
うふふふ。顔がほころぶ。7月18日から一般発売です。
今、7月18日のライブ配信のチケットがイープラスで発売中です。どこの方でも見られます。まだ間に合います。むしゃんよかよ。
(かなりファンだなあ、私……今さら?)
こちらも届きました。
けっこう本気で学ぶモードなのですが、最近の情勢でいろいろ厳しいですね。東京から出られない。横須賀ぐらいでも今は行けないなんて……。
今日は100回目なので、自分でお祝い画像を組みました。本日限定。
あ、書影など紹介する場合をのぞき、写真は自分で撮ったものを使っています。へたっぴいですからお分かりになるでしょう。
⚫熊本のお話を書いたこと
4年前、熊本地震があったとき、何か居てもたってもいられなかったです。
その秋、出会った方がいました。そのご名字が戦国時代の熊本のある国人領主と同じでした。私は興奮して、そのことをご本人に尋ねてみました。
「申し訳ない。ぼく、歴史に興味がないんです。確かに父は熊本の方ですけれど」
ああ、また興奮して、ぶしつけなことをしてしまったと反省しました。
ただ、その領主の方は当時の九州にとても大きな影響を与えたので、
「もったいない」と思いました。
熊本が地震から早く立ち直ってほしいというのもありました。
そんなお話が書きたかった。
当時の私もそれほど詳しいわけではありませんでしたので、調べました。そして、立花宗茂が関わっていることを知り、
「よし、書こう」と決めました。
それが9月末で、1カ月ぐらい本を取り寄せたり(国会図書館からも!)下調べをして、11月から書き始めました。
11月には、働いて子持ちの母としては難しいことなのですが、思いきって1泊2日の強行軍で柳川に取材にも行きました。宿は久留米でしたがPCがないので、初訪問のネットカフェで会員証作って作業もしました。
12月31日、フィニッシュ。
原稿用紙で350枚ぐらいでしたか。
年末にこっそり、件の方に原稿のさわりだけお見せしました。
「あ、本当だ。ぼくの名字が出てる」
何となく、それだけで報われたような気がしました。
その小説、『肥後の春を待ち望む』は2017年からアルファポリスというサイトに置いていますが、九州(地元)の方に熱心に読んでいただいたようで、とても嬉しいです。
主人公は今でも反乱の首謀者のように伝えられますけれど、
彼はするべきことをしました。
もう少し話し言葉を「むしゃんよか(かっこいい)」とできればよかったのですけれど。
この小説の抜粋を一部、noteに載せようかと思っています。あれは熊本はじめ、九州のことがあって書けたものですので、今やっぱり出したいなと思うのです。
出し方については思案中ですので、固まりましたら出します。
あ、ずっと普通にこちらで見られます。すぐ見たい方はどうぞ。
『肥後の春を待ち望む』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/447124469
Kさん、ありがとうございます。
実は、資料で主人公の末裔の方のお写真を見たらKさんに似ていました。眉毛の感じとか。つながっているんだなと、強く感じました。
着想から完結まで、ひとりの想像の世界で書く小説もあると思いますが、私の場合は人がきっかけになることがほとんどです。
⚫お籠りクラフトとばら
白いネックレスを作りました。
おとといの赤いネックレスと対になるかもしれません。
ペンダントはあまり作らないです。自分の肌が金属に弱いので。ガラスも石も通ずるものはあるはずなのですが、不思議です。
ばらは飄々としています。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)
追伸 けさのnorixさんのnote:
Birthday Music Today
ウィルコ・ジョンソンの誕生日、
『SHE DOES IT RIGHT』
を選んでくださって嬉しかったです。
ウィルコさん、お誕生日おめでとうございます。