【目印を見つけるノート】1726. 立会川はどこから始まる?
昨晩も寝落ち寸前でギリギリの投稿になりましたが、今日は大丈夫かしら🤔
実は昨日もちょっと開拓していたのです。
立会川(たちあいがわ)の辺り。
京浜急行線の駅名にもなっているこの川の始点は目黒区の碑文谷池だそうですが、下水道用になっているためずっと暗渠(あんきょ、地下化)が続きます。JR大井町駅の近くで地上に出て、そこから勝島運河まで流れます。
東京南部一帯にはこのような中小の川が意外と多いのです。
この前開渠部分を一通り歩いた呑川、おしゃれな桜並木で超有名な目黒川、大田区には内川というのもありますね。世田谷・目黒区の方を見れば九品仏川(くほんぶつがわ)、蛇崩川(じゃくずれがわ)、野川(下流域)、北沢川、烏山川などがあります。本流・支流などの区分けもありますが、ここでは割愛します。
これらは途中まで、あるいは全域地上からは見えない場合も多いです。見えない部分は緑道になっていたりしますので、「ああ、ここは川(だったん)だな」というのは推測しやすいと思います。
さて、
以前通りがかりに立会道路という緑道を見て、
「この川はどこから見えるようになるのだろう」と思っていました。そこで辿ってみることに決定。JR線の線路に沿って歩いていくと、病院の裏に緑道があってずっと続いています。
「ほう、ここだな」と何となく勘が働きます。そして、このような像が。
間違いない!と思って歩いていくと、工事現場の塀のようなものが現れて、その先の道が分かれています。とりあえず線路に近い道を選んでしばらく行くと……。
「あ、川だ👀‼️」
突然川が現れました。立会川です。
しばらく、川沿いに沿って歩きます。下水を処理した水が流れているようできれいです。
そして見つけました。
オオバンです。
オオバンがあちらこちらにいます。写真を撮ろうとするのですが、柵が高くてなかなか撮れません。橋まで行ってようやくぼんやりと撮れました。ボケていますが、ご笑納ください。
しばらく川に沿っていくと国道15号線が近づいてきます。そうですね、国道を越えて川は勝島運河に向かうのです。
結局、国道をまたいで運河まで行く時間はなかったので、そこで右に逸れて線路の方に戻りました。
しかし、
どこから川が始まっていたのだろう🤔
と思いました。
地図アプリを見ていなかったのですが、後で確認のためルートを辿っていくと……あっ👀‼️
工事現場の塀だと思っていたところが実は橋で、川が現れる場所でした。
そ、そうでしたか。
迂闊でした😅
ということで、昨日の開拓は終了。
もう少し事前に下調べをすればよかったのですが、迂闊でした。また機会があったら地理的な関係も含めてガツンと辿ってみますね。
進む右手には大森山王の山(丘陵・崖)が見えました。
武蔵野台地の端っこです。
ここもまた武蔵野なのです。
今年の武蔵野探訪はここで上がりです。
去年の夏に思い立ってちょこちょこと続けて、今年もいろいろなところを歩きました。
来年もまた、川だけにとどまらず武蔵野フィールドワークを続けていきたいと思います。
そして、
明日はまた水の関係の記事を投稿する予定です。マガジン『夕暮れ野川は武蔵野の果て?』にまた追加します。
よろしくお願いします。
それでは今日の曲です。
Oasis『Wonderwall』
大きな壁が川の始まりなこともあるのですね。本当にWonderwall です。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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