【目印を見つけるノート】308. 『落陽』が好きでした。ありがとう
朝、電車のホームでふっと思ったのですが、その時点まで何の意識もなく至っていました。Suicaを通したのも覚えていない😅
考え事に耽っているとたまにそのようなことがあります。
意識しなくても、身体は反射的にいろいろしているようです。
けさ、三原重夫さん(ドラマー)のツイッターを拝見しましたら、YouTubeを紹介されていました。録画ものですが、私も感動しましたので、引用します。
ローザ・ルクセンブルグが取り上げられているやしきたかじんさんの番組。三原さんはローザのドラマーでした。
以前ローザにびっくり!の話は書きました。
【目印を見つけるノート】124. どんとさんのバースディと、実はプラチナチケット
プラチナです✨
素敵だ😆
⚫『落陽』とKくん
先日続けて、吉田拓郎さんの『落陽』という曲を耳にして、ふと中学の同級生のKくんを思い出しました。
中学のときに軽音部的なもの(正確にはフォークソング部)を私の学年で立ち上げた話は前にも何度か書きましたが、Kくんは部長的な人でした。他のメンバーがブリティッシュ・ハードロック系に染まるなか、Kくんは!フォーク!(excelづいている😱)でした。
すごく詳しかったですよ。
私はKくんと比較的仲がよかったように思います。それは、惚れたはれたではなくて、!ともだち!ということです。実際、Kくんの彼女は何人も知っていましたし、彼女ともなかよしでした。
中学生だな😊
さて私が、
中学の修学旅行で片想いに破れ、帰りの新幹線に至るまで大泣きしていたとき、Kくんに呼び出され、デッキでふたりで少し話しました。
「おまえは恋に恋してるだけだって」
どこかで聞いたようなセリフですが、確かにそうですね🙍それはまあ、いいとして、Kくんのフォロー?がさらに続きます。
「東京に帰ったら、俺がとっておきの、浸れるレコードを貸してやるから」
それはそれはかたじけない、と思いました。
何を貸してくれたと思いますか?
中島みゆきさんの『あ・り・が・と・う』です👀‼️
正直、失恋向きではなかったかもしれないですが、ひとりで知らない街を旅している気分になれるような、ストーリーがしみいってくるような、素敵なアルバムでした。
失恋は別にして、たいへん気に入りました😊
中島みゆきさんのその頃の歌は引っ張ってこれない😱
Kくんは吉田拓郎さんの歌を学校のステージでよく演奏していました。『人間なんて』、『結婚しようよ』、『旅の宿』などテッパンの曲もやっていたと思うのですが、私が大好きだったのは『落陽』でした。この曲のときはブリティッシュ・ハードロック勢😆もバックについて、とてもカッコよかった。他の子たちも好きだと言っていた記憶があります。
一回だけ、普段はエレクトリック・ギターのIくんもヴォーカルになった『ある雨の日の情景』も最高でしたけれど✨
『落陽』を聴くとそのときの記憶がまんま思い浮かびます。
すごく、よかったよ。
Kくんは高校も同じで、その頃に始まったうちの暗黒時代(語りたくない)を知っていました。家族同士の付き合いだったこともあったので情報がよく入るらしい。
そうですね、私の友だちの中で、彼ぐらい知っている人はあんまりいなかったんじゃないかなあ。
高校を出てフリーターをしていた頃、Kくんがふらりとバイトしていた店に顔を出してくれたことがありました。
何を話したかなあ、覚えていないのですよね。他愛もない話。
たぶんいいように考えるならば、私のことを心配していてくれたのだと思います。他にもそんなことがあったような気がします。
そうね、新幹線のデッキから、何かと心配してくれていたのですね。
それはうすうす感じていましたけれど、あんまりね……重たく付き合いたくなかったようにも思います。彼女とかそういうことではない、まるっきり別の重さ。
このようなことを書いたので、Kくんの名前を検索してみました。そうしたら、映画監督に同姓同名の人がいました……どうかなあ。そうかもしれないなというぐらいで、この場は収めておきましょう。
『落陽』でピンとくるかもしれないし、そっとしまっておきます。
そして、『落陽』を。
見てみたら、
むちゃくちゃカヴァーされているのですね。知らなくてごめんなさいm(_ _)m
特に後のほう、ぶっきらぼうでごめんね。
そして、ありがとう。
それではまた、ごひいきに。
尾方佐羽
追伸 今はけっこうオープンですよ😃