クルーズ船推しイラストコラム②「ダイヤモンド・プリンセス」
色々あったけど日本就航10年目を越えて、日本人にもファンが多いダイヤモンド・プリンセス。なんといってもスタッフさんたちが日本人慣れをしていて、居心地が良い船です。新造船には負けますが、キレイにお手入れされていて木目の重厚感ある内装は、例えるならお台場の日航ホテルや、ファミレスでいうならロイヤルホストのような雰囲気です。
ダイヤモンド・プリンセスって意外に知られていないけど、乗客定員が多い時は、ちゃんと港湾税を乗客人数で割って、多く取りすぎた差額をオンボードクレジット(船内で使えるお金)で返してくれるなど良心的なところがあるんですよ!(他の船でそんなことは体験したことがないです)
船内イベントも多く、外気を吸えるデッキにも出やすい、部屋で無料で観られる日本語の映画が多い、全体的に落ち着いていて、きらびやかすぎないところが良いです。
個人的にはショー好きなので、各船のショーも毎晩全部チェックするタイプです。ダイプリはコロナ前に肝いりのオリジナルショー「ザ・シークレットシルク」というショーを制作しました。
コロナ後の混乱もあって、今は上演の条件(スタッフさんなど)が揃ったときにしか上演されていないそうです。60分ほどの船内とは思えない凝ったショーなので観れたアナタはラッキー!
日本人向けにサービスがある特徴のひとつとして、他の船はSPAなど水着施設なのに対し、有料ですが裸で入れる大浴場があります。ビュッフェやレストランでも日本食のラインナップもあり、親との旅行でも安心です。
小さなお子様連れというよりは、40代~80代の2世代親孝行旅行、夫婦旅にゆったり目な船でオススメです。私が乗った時は、95歳のお父様がご家族とお誕生日を迎えられ、船内の皆でお祝いしていました。そんな記念日旅行に最適だと思います!
私が船に乗船できない理由のひとつとして、一緒に乗ってくれる人がいない!という悩みがあります。母をクルーズ船に沼らせようと乗せたのですが、そのときに限って船が大揺れ!「船はちょっと…」と言われる始末。
というわけで、なかなか船に乗れないのでイラストコラムを描いて心を癒やす日々。今年はソロクルーズデビューしようかな!?
クルーズイラストコラム③に続く…