セレブリティ・ミレニアム見学会レポート(2024年4月21日)
ミキ・ツーリスト主催のセレブリティ・ミレニアム見学会の抽選に当たったので横浜大さん橋へ行ってまいりました。
今まで乗ったことのあるカジュアルクルーズ(コスタ・ネオロマンチカ、MSCベリッシマ)と比べて、やはり高級感がありました。ダイヤモンド・プリンセスと同じくらいのサイズで、乗客数も2000人くらい。ギュウギュウに混雑していない落ち着いた雰囲気。
内装はダイヤモンド・プリンセスと似た雰囲気をもっと現代風にシンプルにした感じです。家具や小物、アート作品全体のバランスにもこだわった作りでした。
今回は、特別にランチもご用意してくださり、試食タイムです。セレブリティは、食事とワインが自慢の船とのこと。さて、実食!
お次は、私のような疲れた庶民が、落ち着いて行きやすいビュッフェレストラン。座席間隔も広いし、明るくて窓際席もある~。お一人で軽くお食事もしやすそう(やってみたいなソロクルーズ)。ビュッフェの種類もピザからインディアンフードコーナー、サラダ、メインと今までになく種類豊富で、アイランド型に分けて配置してあるので、どこかで大行列というのを軽減する作りになっていました。
どれも船内で素材からちゃんと調理した、三つ星シェフの監修の味なんだそうです。実際、今までに乗ったどの船よりも完成度の高さを感じました。
船の甲板は、プールやジャグジー、サンデッキもたくさんあります。
海の風をのんびり感じるには、やはりこのスペースの居心地の良さも大切ですね。お天気がイマイチのときは室内プールもあります。
セレブリティ・ミレニアムの日本発着クルーズは、今年も結構横浜出発であるそうです。しかし全体的に12泊クルーズが多く、船内は円安&景気の良い国・欧米のお客様がほとんどで、日本人のお客様はまだ数少ないとか。港湾税300ドル~、政府関連税100ドル~、チップなどなど(円安だからひとり8万円くらい?)が、旅費以外にもれなくついてくるのも、庶民はちょい考えてしまうところです。
とはいえ、パンフレットの写真以上に美しく保たれた船内と優雅さは、高級ホテルがそのまま船になったようで、食事とホテル代、移動代を含んだお値段とすれば、高コスパ! MSCベリッシマで「アレ、アレ、アレ♪」と毎日ダンスするのも楽しいけど、「もう疲れた、ぼーっとしたい」というリゾート感を求める大人にピッタリだと思います。
というわけで、ひとときの夢をミキ・ツーリスト様ありがとうございました。
誰か私の代わりにボン・ボヤージュしてきてね!