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悪いことがあると全て自分のせいだと思ってしまう「HSPひとコマあるある!?」#68

誰でも失敗することはあります。生まれてから毎日が新しい日ですから、世の中で知らないことや、その会社ごとの常識やルールが違うのは当たり前です。しかし真面目なHSPは、仕事や日常での失敗を結構な確率で「自分のせいだ」と思いやすいです。責任感があるのです。
例えば仕事でミスをしてしまい、上司に皆の前で叱責されたとします。HSPの特性「神経の高ぶりやすさ」で、心の中はもうパニックです。そのパニックになっている状態で「深く処理する」脳の特性が働くと、
「どうしよう、どうしよう。アレのせいかな?コレのせいかな?ああすればよかったのか⁉どうすればよかったのか???!!!」
考えても仕方ないことまで考えてしまいます。そしてその考えはたいていマイナスな方向に進みがちです(私がそうです…)。

こんなときの対処法でよく本に書いてあるのは
*紙に「自分の考えたこと」と「起こった事実」を書き出して「次回はこうしよう!」と失敗から学ぶことで前向きにとらえていく。
*「*時までは悩む」と時間を区切り、いったん悩みから離れる。
「また考え方のクセがきたぞ~!」と自分に教えてあげる。

仕事に責任感を持っているって本当はとても良いことです。きっとそんなHSPの仕事は、長い目で見ると最終的に信頼を勝ち得ます。
その前に責任感に押しつぶされないよう、こまめに視点を修正してみてください。なんせこの思考のクセは生まれつきなので、ちょこちょこ「大丈夫!」って言ってあげないと戻っちゃうんですよ。

*HSPの頭の中ってこんな感じなんです↓

*HSPの日常のジタバタ4コマ漫画です↓