毎日の振り返りをKPTからYWTのフレームに切り替えてみる
毎日、仕事が終わったら振り返りをしています。
現在、振り返りは以下のテンプレでやっています。
・何をしたかの24時間の時間記録。
・予定していたけど終わらなかった未完タスクの確認。
・KPTフレームでの振り返り。
例えば、以下のような感じ。昨日のリアルな振り返り記録です。
KPTは、
Keep=良かったこと、続けること
Problem=課題、問題、やめること
Try=次の一歩
みたいな分け方です。ウェブ上に解説はいろいろあるので、適当に1つリンク貼っておきます。
KPTは、プロジェクトや1on1などでも使うことがあり、汎用性があるなと思いますが、今朝、ポッドキャストを聞いていたら、YWTなるフレームがあることを知りました。
Y=やったこと
W=わかったこと
T=次にやること
聞いたポッドキャストはこちら。
聴きながら「あー、毎日のやつはYWTでやっても良いかも」と思いました。
というのも、KPTをやっていて、ときどき困るのがP(Problem=課題)の扱いです。
私が理解しているKPTの考え方だと、Ploblemが出てきても、必ずしもすべてTryで解決する必要はありません。「いったん保留する」という選択もできます。ただ、課題を言語化したのに、扱わないままにするというのは、心理上、モヤっとすることもあります。(ここは、けっこう人によると思いますが)
一方でじゃあ、全てのPloblemを解決する方向にもっていこうとしても、きつくなったり、できなくてもモヤッとします。
ちゃんと解決の道筋を立てて、解決できることもあるので、有用な部分はもちろんあるものの、ネガティブを直視するKPTをやることが苦行みたいになってしまうこともあるわけです。
一方、YWTはもうちょっとゆるい感じで自由度も高いので、毎日、続けるならこっちの方が良いかもしれないと思いました。KPTは、マンスリーだったり、もう少し大きなくくりでの振り返りに向いているような気もします。
デイリーでの振り返りは、一発で大きな改善をするよりも、そもそも続けることが重要なので、その観点からひとまずYWTに移行してみます。
(追記)
書き終えたあとにこの記事を読んだけど、分かりやすいです。
(追記2)
podcastでしゃべりました