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with curryの採用を始めるにあたり、みなさんに共有したい9つのこと

※このnote記事は、株式会社エフライフの社内向けFacebookグループに、2020年7月14日に投稿したものを加筆修正したものです。仕事の気づきや学びを日々「オープン社内報」として投稿しています。

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おはようございます。SHOKU SHOKU FUKUSHIMAが再開して、帰宅が遅くなり、朝の時間を確保できないため、最近、社内報が止まってしまいました。なんとか時間作れるよう工夫したいと思います。

さて、with curryですが、クラウドファンディングがなんとか成功の内に終わりましたが、早速、オープンに向けての様々な動きが始まりました。

オープンまでは約1ヶ月と少しですが、様々な仕事がある中で、今は「採用」を最優先の仕事として、みゆきと一緒に動いております。

昨日、『採用カレー会』のページをオープンしましたが、その企画をする上で、私がみゆきとどんなことを話しているか、どんなことを考えているか、皆さんにも、知ってほしいので、共有したいと思います。

(1)一緒に楽しくカレーを食べよう。

with curryとして大切にする価値観「=一緒に美味しいものを楽しく食べる幸せ」を、まずは、入社を希望してくれている人と共有しよう。目指す世界観を言葉で説明するよりも、体感してもらった方が伝わるはずだから。採用のファーストステップも、「説明会」ではなく、「カレー会」にしよう。

(2)能力・経験よりも人間性・価値観を優先しよう。

これから一緒に働く上では、現時点で「何ができるか」、「何をしてきたか」、ということよりも、「何を大切にしているか」、「同じ未来を目指せるか」ということを重視しよう。

(3)履歴書は無くそう。

一般的な履歴書のフォーマット、特に学歴は採用の判断のためにはほぼ意味がないと思うから、使わないようにしよう(今、働いているメンバーも、誰も履歴書を書いていないし)
私たちが聞きたいことをまとめた独自の質問フォーマットを用意して、採用後も、雇用契約上必要な住所などの情報のみを確認すれば良い。

(4)評価をしたりされたりする場ではなく、マッチングを確認する場としよう。

with curryで働きたいという強い想いを持ってくれる人が来てくれても、お断りをしないといけない可能性がある。そのときに、「自分は駄目なんだ」「with curryには必要ない人間なんだ」という気持ちにさせないよう、あくまでも、相性の問題、タイミングの問題であるというスタンスが伝わるようにしよう。また、自分たちが一方的に相手を見て評価するのではなく、向こうから自分たちを見てもらうという視点も持って臨もう。

(5)駆け引きをせず、建前を使わず、正面から話をして、正直な言葉が出しやすい場を作ろう。

自分が就活をしているときには良く「就活は狐と狸の化かし合い」という表現を聞いていました。これは、自分の望む状況を作るために、都合よく自身を偽るということだけど、これを極力無くしていこう。
入社を希望する人が、「そのときに出せる最善の自分」で向き合ってくれるのは化かし合いとは違うので歓迎。でも、本当の気持ちではない言葉、価値観を曲げた言葉を交換し、その結果で入社をしたとしても、あまりハッピーな結果には繋がらないと思う。
採用段階から、こちらも本音しか言わないし、応募してくれた方々にも「本音で向き合った方が自分のためだ」と思えるような場つくりをしよう。

(6)定期的に1on1面談をしよう。その間も時給を払おう。

f lifeでは、私と各社員・インターン生が毎週1on1面談をしています。with curryでも、みゆきが、スタッフと定期的に1on1を行って、みんなが気持ちよく、パフォーマンス高く働ける環境の維持ができるようにしよう。
ちなみに、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAのスタッフをしてくれているメンバーとは、ちぃままのみおちゃんが、定期的に1on1面談をしてくれています。
SHOKU SHOKU FUKUSHIMAのキャストに関しては、「勤務中にお酒呑み放題」などの福利厚生的な要素もあるため、1on1に関しては、現在時点では賃金発生をしていませんが、今後の状況によっては変わるかもしれません。みおちゃん、今後、相談しよう。

(7)なるべくたくさんの人と会えるようにしよう。でも、実際に一緒に働ける人数は限られるので、最終的に一緒に働けない人にとっても価値ある時間を創ろう。

with curryの世界観に共感して一緒に働きたいと思ってくれる人とは、一人でも多く会えるように、たくさんのカレー会を開催しよう。その中で、お互いに納得して一緒に働ける仲間が見つかったら嬉しいけど、その裏側にいる「結果的に一緒に働けない」人たちにも、「応募して良かった」と感じてもらえるような、価値ある時間を創ろう。

(8)カレー屋ではあるけど、価値の源泉はカレーよりも、あなたであると伝えよう。

with curryで販売するのは、知産知消の美味しいカレー。でも、本質的な価値は「誰かと一緒に美味しいものを楽しく食べる幸せな時間」。その幸せな時間を創るために最も大切なのは、そこで働く人だと思う。だから、一緒に働く仲間こそがお客様を喜ばせる価値の源泉だと伝え、その気持ちでお客様と向き合ってもらえるようにしよう。

(9)時給で選んで欲しくはないけど、時給は同業者よりも高くしよう。

働く場所を選ぶときに、時給だけでは選んでほしくはない。でも、上に書いたように、with curryでは、自分自身を商品として楽しみながらも真剣にお客様と向き合って欲しいから、働く仲間に対して値段をつけたくはない。地域の飲食店さんよりも少しでも高い時給をお支払いしよう。それが成立できるように、みんなでお店を繁盛させよう。


これらを意識しながら、良い仲間と出逢い、良い仕事ができるようにがんばります! ぜひ皆さんも周りに良い方がいれば、ご紹介などお願いします😃

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最後まで読んでくれてありがとうございます!
明日も20時に「「蔵を見せない蔵見学」に感じた新たな可能性」というタイトルでオープン社内報を更新します。

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