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キャッチャーがいないピッチャーにはなるな!〜渋沢栄一「論語と算盤」からまちづくりを考える
渋沢栄一の「論語と算盤」は、彼が人生やビジネスの中で大切にした考え方をまとめた本です。偉そうにww、誰でもわかるように説明すると、まず、「論語」とは、古代中国の思想家である孔子が説いた教えが書かれている本です。この本の中には、どうやって正しく生きるか、どう人と関わっていくかについての道徳的な教えがたくさん書かれています。わかりますか?笑。一方、「算盤(そろばん)」は、昔から使われている計算道具のことですが、この本の中では「お金をきちんと管理すること」や「商売をすること」を意味しています。
渋沢栄一は、この「論語(道徳)」と「算盤(ビジネスやお金)」の両方を大事にすることが、成功の鍵だと考えました。つまり、ただお金を儲けるだけではなく、人として正しい行いをしながらビジネスをすることが大切だ、ということです。
彼は「道徳を守りながらも、現実的な経済活動をすることができる」と信じていて、たとえば、人を騙してお金を稼ぐのではなく、相手のためになることをしながら自分も利益を得る。そうすることで、周りの人たちにも信頼され、結果的にビジネスもうまくいくという至極真っ当な考え方です。
「論語」は人として正しい行いを教える本
「算盤」はお金やビジネスを意味している
渋沢栄一は、道徳を守りながらビジネスをすることが大事だと考えた
お金儲けだけではなく、相手を大切にすることが成功の秘訣
このように、正しい行いとビジネスのバランスが大切だというのが「論語と算盤」の教えです。
このありがたい教えを、あまり言いたくはない「まちづくり」という分野で、平常行われている事に当てはめると、なに!?なに!?となるわけです。今日は、渋沢栄一氏の考えをベースにnoteしていきます!
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