情報デブにならない為に
最近ちょっとたくさんの情報を詰め込んでまして、詰め込んでは吐き出すのを繰り返していて脳が疲れてきました。
フードファイターよろしく暴飲暴食を繰り返せば胃腸が疲れるように、情報の暴飲暴食をすれば脳だって疲れるんじゃないかと思うんです。
脳だって臓器なんだし。
インターネット以降、本当に一気に技術が進んでしまい、もう自分1人の人間の能力では追いつけない大量の情報が一気に流れている感じですよね。これぞまさしく情報爆発。
おまけに、この流れって不可逆なので、電波断ちでもしない限りは戻れません。
なのに文化の進歩に肉体の進化が追いつかず、情報を食い漁って情報デブになっているんじゃない?と最近ちょっと思ったのです。
筋トレにも情報収集にも休みが必要
筋トレってやってみるとわかるんですが、毎日やるより適度に高めの負荷を与えたら2日間くらい休憩を入れたほうがいいらしいんです。
休んでいる時に超回復って言われる再生が起きていて、筋トレでちぎれたり壊れたりした組織を作り変えているらしいんですが、情報と脳の関係でも同じなのかもしれません。
というのが、たくさんの情報を一気に処理すると頭がボンヤリするじゃないですか?
その時に休憩挟んだり、なんなら昼寝するか思い切って明日に回して寝ちゃうかすると、起きたらスッキリしていたり。
これをもうちょい、数字単位で今日は一切情報はインプットしない=断食!みたいにするのか、それとも緩めに今日は休肝日だからSNSは見ないでいつものネットニュースだけ、とかにするのか。。。
どっちにしろ、ちょっと休むのって大事そうなんですよね。
情報の発酵と腐敗
でも、情報って質量がないからわかりづらいですが、情報だってやっぱり頭の片隅に置いたままならいずれ腐るんじゃない?とも思っていて。
ついつい色々なハウツーとか集めがちですが、結局実行しないで隅っこに置きっ放しだったりする。
でも、そうして置いておくと腐ってしまう情報がある一方で、自分の中に置いておきつつ他の情報も仕込んでいくと、発酵するように情報の質がレベルアップしてアウトプットの時に取り出せる「発酵する情報」もあるんですよね。
どうせ置いておくなら腐る情報よりも発酵する情報を取りいれたほうがいい!というのがここ最近の気づきです。
質のいい情報を入れる為に
じゃあ、どうすれば発酵する情報を入れられるのか?
これはまだ明快な答えが出ていないので、割と無差別に色々バイキング方式で食べ漁りつつ検討中なのですが、いくつかヒントは見つけました。
■情報を選り分ける信頼できる人を見つける
いわゆる誰をフォローするか問題ですね。明快なのは自分が知りたいジャンルで活躍している人や、情報発信の精度が高い人に的を絞って、その人がフォローしている人を見る。
で、これぞっていう人をフォローしてみる。
■対極の意見を入れる
鮮度が高くて最先端の情報に触れつつ、同時に古典にもあたる、というアプローチです。古典は意外とバカにできない普遍的ノウハウの塊なので、やっぱり両方見るのが大事かなと。
似たところで、自分が賛同する意見を見つけたら、あえて反対意見も見てみる、とかですかね。まぁ、たまに人格否定の意見も見ちゃったりするかもなので、ここは質の高い反対意見以外は全て無視でもいいかもしれませんが。
■根本的に断捨離する
やはり最後は断捨離。フォロー減らす、SNS見る頻度減らす。蛇口をしめる感じです。とはいえ閉めっぱなしだとインプットが枯渇するので、開けたり閉めたりを繰り返すイメージですかね。
断食明けのおかゆがとてつもなく美味しいように、絞り込むことで解像度が上がるっていうのはあると思います。
考えなくていい世界へ
同じように感じている人は結構いるみたいで、最近おまかせ系のサービスが結構出てきますよね。申し込み殺到してパンクした「ズボラ旅」とか、自動献立提案の「me:new」とか、大手だとZOZOの「おまかせ定期便」なんかも考えないでOKなサービス。
僕は基本は自分で選びたい派なんですが、全部について情報精査して選ぶのってしんどいのはよくわかります。まだ使ったことないですが、こういうサービスも一回試しに使って見たら、思考の負荷が下げられるのかな??
※本日は投げ銭オマケ記事はお休みです。
オマケ記事がある時はnote投稿後の24時間は無料でご覧いただけます。
読んでいただいてありがとうございます。
「♡」を押すと、明日の更新の予告が出ます。
オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。