
タイムラインファースト時代のSNS運用
昨晩、渋谷ヒカリエで「現代ブランディング勉強会 #9」へ登壇してきました。サイボウズ大槻さんのコーポレートブランディングのお話の後に、個人向けのSNS運用方法をお話ししたのですが、昨晩のスライドを公開しておきますね。
もうほぼスライド流し読みしてもらえれば言いたいことはわかるように作ったのですが、参加した方々がしっかり実況ツイートも入れてくれたのでそちらもシェアしておきます。
#現ブラ@yukio 大槻さんの話は話し方が上手でスラスラ頭に入ってくるし組織運営に対するヒントが盛り沢山だった@OFFRECO1 ヤマシタさんは経験値からくる地道な作業の価値とか、有るべき姿につて話が記憶に残った@msy_i 石坂さんの話は面白くてさらにその奥に残る内容も具体的でわかりやすかった
— masa@主夫パパデザイナー (@masapapa_D) December 3, 2019
👉再現性のあるブランディングとは?
— りん|日本酒好きを仕事に (@uzuki_rin) December 3, 2019
・自分の手札を理解
・どんな役割を組むか計画
・強力な手持ち札なら組み合わせで勝てる
→では弱者は?
・手札をバラすことで層を広げる
→育児なら主婦層
→酒なら蔵元、ワイナリー生産者#現ブラ@OFFRECO1 pic.twitter.com/j0dMVJVzmf
これは真理。これを個人でなく企業で実現するためには「低コストで始める」ことがすごく重要 #現ブラ pic.twitter.com/0qh65C1pss
— 大槻幸夫 (@yukio) December 3, 2019
ヤマシタさんきた〜!💕
— みさきち|編集・組織・ときどきご自愛 (@misakichi_gc) December 3, 2019
蛇口を捻れば情報が出てくる時代。
わざわざ水を汲みに行く人はいない。
"タイムラインに流れない時点で終わってますよ"#現ブラ pic.twitter.com/UJWVLCpGOU
ヒーローではなくディガーを目指す
— 安倍川モチ子@フリーライター (@mochico_abekawa) December 3, 2019
ディがーって何? #現ブラ
これ説明不足でしたね。ディガーはディグるひと、ディグる=掘る=埋もれた才能を発掘する人のことです。無名の新人や、まだ広まる前の逸品を見つけて広める人...って感じですかね。
横文字良くないと思いつつ使っちゃいました、ちょっと反省...
で、まぁ結局何が言いたいの?でまとめると、コツコツ地道にやりましょうね、っていうことなんですよね。
ほんと身もふたもないし、特効薬とか必殺技とか教えたいんですけどね。ないんです、ごめんなさい。
秘技!一撃必殺で秘孔を突いて倒す!みたいな技は色々探したし試したんですけどなくって。試しているうちに色々できるようになってた感じです。
なので、結局「つづける」「つながる」の合わせ技でジワジワと伸ばす、っていうのが安全で安泰で激減もしづらい一番いいスケール方法だと思っています。
#現ブラ
— 江六前一郎:ichiro erokumae: (@icro_erkme) December 3, 2019
セルフブランディングの回なのになぜコーポレートブランディングの大槻さんがトップバッターだったのかを帰りながら反芻
社員が会社のビジョンを体現するために、会社を編集して届ける自己サイクルシステムがサイボウズのCDの本質と理解
ビジョンの熟成こそがブランディングの核ではないか pic.twitter.com/KgfvHxDRsv
あと、この江六前さんの視点、すごく大事です。
セルフブランディングとコーポレートブランディングは類似点多いのですが、ある意味では社員一人一人のセルフブランディングの集積したものをさらにまとめ上げて整理して仕立てるのがコーポレートブランディングです。
なので、コーポレートブランディングの方がもっと上位verで難易度高いんです。めちゃくちゃ難しい。しかも組織の人数が増えるほどなお難しい。。。
これを地道に10年くらいかけてスケールさせてきたのがサイボウズの大槻さんです。すごい!
個人的にサイボウズの大槻さんがヤバいと思うのは、BtoB商材に向いていない(とされている)オウンドメディアなどのtoC向けのプロモーションでちゃんと売上に結びつけているところなんですよね。
だって、サイボウズさんの商材のグループウェアって、決済権限持っている層に届かないと採用されない=売上が立たない、ある意味ではめっちゃ売り込みづらい商材です。本来ならトップ営業とかでねじこむ方が売れそうです。
でも、売れてるからオウンドメディアも継続できるんですよね。売上への貢献度が見えないとオウンドメディアって閉鎖されがちなので...
個人的にはタイムラインにバンバン出たらなお強いのでは?と思うので、サイボウズさんnoteも頑張って欲しくもありますが、それだと自社サイトとnoteアカウントで競合しちゃうかな?
導入導線をはっておくという意味では、サイボウズの裏側...みたいな楽屋トークをコツコツnoteで書きつつ本サイトへ導線作るの、アリだと思うんですけどね。いかがでしょうか?
現代ブランディング勉強会、来年も年明けに企画されるそうなのでぜひPeatixのアカウントフォローしたり主催のD&M石坂さんフォローしておいてくださいね!
余談ですが、学生時代から15年たっても石坂くんのプレゼンの雰囲気とか飄々とした喋り方とかほぼ変わってなくて懐かしかったです。彼のLTもすごくおもしろいし、海外勤務経験あるからこその視点もあって参考になります。
昨日の #現ブラ は熱かった。参加者、登壇者、場所提供者、スタッフが全員プロ。無料参加枠も普段の3倍強にしたけれども、参加率もとても高く、色々書いてくださった。次回は現ブラは年明けてからだと思いますが #note ユーザー枠またつけます〜
— 石坂昌也 / デザインと経営(D&M) (@msy_i) December 4, 2019
いいなと思ったら応援しよう!
