元学校の先生はオーストラリアで就職できるのか?
こんなトピック、どこの誰に需要があるのか、と考えならも、私の忘備録とどこかの誰かに届けばいいな。という思いで、noteを書いています。
困難を極める就職活動
さまざまな求人サイトを使って、さまざまな仕事にアプライするも一向に仕事が決まりませんでした。
レジュメはオーストラリアの大学の就職課で以前に見てもらっていたものをYoshiさんのnoteを見て自分なりにアレンジしたもので、正直けっこういいです。
自分でゆうな!
カバーレターなんか英語が専門で、私を理解してくれているオーストラリア人の友達がかなりプロフェッショナルに仕上げてくれたので、無敵!
★海外就職を考えている方はYoshiさんのnoteに必ず目を通しましょう!
こんな素晴らしいリソースをもってしても、なかなか仕事が見つかりませんでした。
最初はオフィスジョブや学校職員にフォーカスしていたのですが、あまりにも見つからないので、ホスピタリティー系にもレジュメを送る日々。
オフィスやカフェの仕事をあわせて、50以上は応募したと思いますが・・・どこからも何の反応もありませんでした。
seekなんかで、応募先がレジュメを見てくれると連絡が入ります。見てくれたら、いいほうで、「残念でした。」の連絡が来ないほうが多かったですね。
やっぱりコネ!
よく言われることですが、海外就職では、コネクションやネットワーキングがカギとなります。
仕事を探し始めて、3か月が経ったころ、友達から連絡が!
もちろん即応募!
あれよあれよと面接までこぎつけ、リファレンスチェックまで進んだ様子。
※海外では、リファリー(推薦者)という自分を推薦してくれる人が2、3人必要です。「応募者は、この仕事にこんなことで貢献できる。」と、自分のことを応募先に証明してくれる人のこと。
リファリーの選定は重要にしてください。きちんとしている、反応が早いことは必須ですね。
晴れて、短期間ではありますが、仕事を得ることができました!
おめでとう!自分。
コネもどんなコネでもいいってものではありません。リファリー同様に良質なコネを見つけましょう。
私の場合も友達がその職場で、しっかり真面目に働いて、そこで十分に貢献していたので、「この人の友達なら、面接に呼んでみようか。」という部分はあったと思います。
第一歩を踏み出すことができれば、その後の仕事探しはかなり楽になります。
2つ目の仕事探しでは、10か所に応募して、3か所の面接機会を得ることができました。その1つがすぐに私を気に入ってくれ、面接翌日に仕事をゲット!
▽オーストラリアで、看護師をしているダッシュさんもコネの重要性についてnote書かれています!
海外就職で日本人であること
気にしなくてもいいと思います。
その仕事ができるだけのスキルがあれば、何の問題もありません。特にオーストラリアは移民の国なんで、外国のバックグラウンドを持った人がかなり多いです。
職種や職場によっては、日本人/外国人がアドバンテージになることもあると、少し働いてみて感じました。
英語が不十分なこともそこまで気にしなくてもいいと思います。
コミュニケーションが取れ、職場で起こる問題の説明や解決ができれば、完璧でなくて大丈夫。
あとは人柄ですね。日本人の多くは、時間を守ったり、空気が読めたりと、海外の方が苦手な部分が得意なので、そこは誇りに思っていいと思います。
で、何の仕事をしてるの?
オーストラリアのハイスクール(中高一貫)で、ADHDやASD(自閉症スペクトラム)などをもつ子どもたちの学習支援をしています。先生ではありません。
ADHDとASDは一例で、子どもたちも抱えるものは、多岐にわたっています。まとめて、Inclisive Education(インクルーシブエデュケーション)やAdaptive Education(アダプティブエデュケーション)などと呼ばれるエリアです。
この仕事に就けたのは、友達のコネが第一歩ですが、元々日本で10年以上も先生をしていたから。(特別支援にも精通しています)
人生に無駄はありませんね。
今後は日豪の教育についても発信できれば、おもしろいんじゃないかなと思っています。
#インクルーシブ教育 #特別支援教育 #海外の教育 #わたしの転職体験