スタイルで選ぶ マンション・インテリアの教科書
今月引っ越しをした。
いい機会なのでインテリアの勉強をしようと思って本を買ってみた。
今までは何も考えず思いついた順に家具を買ってはなんとなくで部屋に配置していたが、今回の引っ越しを機にオシャレで快適な部屋に住むのだ。
この本によると、インテリアは大きく「クラシックスタイル」と「モダンスタイル」に分けられ、そしてモダンスタイルはさらに7つに分類されるとのこと。我が家はモダンな感じにしたいのでこちら詳しく見ていきたい。
モダンスタイルの1つ目は「モダニズム」。
分類をしようとしているのに、いきなり「様々なモダンデザインの総称」が登場した。片付けをしようとしたら「とりあえずなんでも入るデカイ箱」を持ってこられたような不安感がある…
2つ目は「ミッドセンチュリー」。
MECEじゃないなあ…
モダニズムが20世紀初頭〜現代だったのに、こちらは1940-1960年代なのでミッドセンチュリーは完全にモダニズムの中に含まれる感じになってしまった。まだ2つ目なのにこんなにダブりが発生することある?
3つ目は「北欧」。
一つ前のミッドセンチュリーは年代による分類だったのに、こちらは地域による分類であり、もう訳がわからない。1950年にスウェーデンで流行していたインテリアのスタイルは、北欧に分類されるのだろうか?あるいはミッドセンチュリー?モダニズム?
と、割と茶化しながら読んでいたが、かなり役に立つことも書いており、間取りを考える上で結構役に立つ本だった。
特に、ソファやダイニングテーブルなど、今まで使ってこなかった家具を置くにあたって、それぞれ家具の大きさの他に人が座るスペースや動線の幅など何cmあれば十分かなど具体的な数字が載っていて参考になった。
ボロアパートだけどオシャレにするぞ…!