五島に振りきる2022下半期
こんにちは。
薬剤師×元メディカルライターはるかと、クリエイター×島カフェ店長まきこ。道を外れた薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。
今日はまきこがお届けします。
まずははるかちゃん、お誕生日おめでとう〜!
今年もはるかちゃんにとって、人の繋がりや学びの機会に恵まれる充実した年でありますように。
そして、17年目のお付き合いとなるわたし達の関係が、お互いにとってますます良きものでありますように。
はるか日記を読んで
これから言語を極めていくって話、とってもワクワク読ませてもらったよ!
カナダのバンクーバーは、わたしがこれまで旅した中で1番「暮らしてみたい」と思った街。
都会と自然の距離が近く、そのバランスもちょうどよい。そこに流れている、人の多様性を当たり前に受け入れてる空気感もとっても心地よい。
さらに、どのお家も窓やベランダやお庭が美しくお花で彩られていたり、どのお店にもたくさんのグリーティングカードが販売されていたり、暮らしぶりに豊かさを感じる瞬間がいっぱいあって。
1週間の旅だけでは知りきれないここの人たちの暮らしに、もっと触れてみたいって思ったんだよね。
はるかちゃんがカナダに暮らすことになったら、わたしもしばらく遊びに行きたいなぁ。
そのためにも、はるかちゃんを見習ってちょっとずつお金を貯めておこうと思います。
(それまでにどうか円安を抜け出せていますように…!)
お金との付き合い
お金といえば、前回のはるか日記のタイトルにもなっている値札を見ない話には、ふたつの理由ですごくハッとさせられたよ。
まずは、あれだけお金に執着していたはるかちゃん(笑)がここまで変わったことに。
もうひとつは、今の自分が反対に、お金に囚われてしまっていることに気付いたから。
前にも話したかもしれないけど、今、経済的な余裕を持てていなくて。
「好きなこと」で暮らせてるし、お金がなくても「豊かさ」は身近にたくさんある日常には、すごく満足してる。
だけど、思い返してみると、たまの外食でメニューを選ぶとき、数十円の違いで安い方を選んじゃったりしてるなぁって。
あとは、遠出する計画や、大切な人へ贈りものを考えるときに、お金で躊躇してしまうことが増えてて。(これには毎回、自分でちょっと凹む。)
「好きなこと」で暮らしながらも、せめて大切な人のために使うお金くらいは気持ちよく送り出したい。
自分にできそうなことをお金で考えて、枠を狭めてしまいたくない。
そういうことを、はるかちゃんの日記を通して気付かせてもらいました。
これから、しばらくは今の暮らしを続けながら
「もし、お金が無限にあったらどうする?」
みたいな、自分の内側の枠を広げる時間も設けていきたい。
それから、引き続き好きなことでお仕事頑張っていくにせよ、大切な人のために使えるお金は確保できるくらいには、事業も育てていけたらなって思ったよ。
ありがとう。
五島一色になりそうな2022下半期
五島市と福岡市の2拠点生活を続けてるわたしだけど、最近は、暮らしもお仕事もだいぶ島に重心が偏ってるよ。
カフェや薬局でのお仕事は、島に場所があるからもちろんだけど、クリエイター活動もそうなんだ。
イベント出店の機会も今はほとんどこちらだし、
オーダーメイドやオリジナル作品、物作りも五島関連のものが増えてる。
発信もそちらに偏っちゃってるから当たり前なのだけど、福岡の人に「もう福岡を離れた、島の人」として見られることが増えていて。
それは、光栄である一方、福岡も大好きで繋がり続けたいって思ってるわたしとしては、出店機会が減ったり、繋がりが薄れていくことに焦りを感じてもいたんだよね。
だけど最近、そんなことを感じながらただ焦っていても仕方ないよねって思うようになって、今年いっぱいはもう、五島に振り切ることに決めました。
ここでのお仕事ひとつひとつを、全力でやりきる。
作家としてより成長して、誰かの物語を温められる作品を作る力を磨いて、来年以降、島に暮らし続けていたとしても、福岡でもまた活動の幅を拡げられるように頑張ろうって決めたら、迷いがなくなったよ。
はるかちゃんとも島で初対面できるかもしれない下半期。
会うのいつぶりだろうね?
もし、その日が来たら、お互いに一皮向けた状態で、笑顔で会えたらいいね。
次の日記も楽しみにしてるね。