フリーランスの時間割
こんにちは。
薬剤師×メディカルライターはるかと、クリエイター×島カフェ店長まきこ。道を外れた薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。
今日はまきこがお届けします。
はるか日記を読んで
はるかちゃんにとってメディカルライターの働き方は、頭で考える「正解」
…だったから、やってみて違和感が見つかったとはいえ、手放すのは勇気がいったじゃないかな?
と、お休みを決めたはるかちゃん。
こういう決断って、一見その場から逃げているようで、実は反対。
自分との対話から逃げなかったから出せた答えなんだろうなって思う。
そうやって選んだ道の先にはきっと、今まで以上に居心地良い人生が待ってるよ。
とにもかくにも、薬局薬剤師としてメディカルライターとして、2021年はほんとうによく頑張りました◎
はるかちゃんが「好き」を追求した先にどんな道が待っているのか、これからもいっしょに楽しませてね。
わたしの時間割
はるかちゃんのお仕事話で「わかるー!」ってなったところ。
自分で時間を調節できるお仕事ってさ、融通がきく一方で、オンオフが難しいと思わない?
わたしはフリーランスの働き方になって5年経つけど、いまだにベストな形は模索中だもん。
それこそ最初は、オンにもオフにもなりきれずにモヤモヤしたり、オフになりすぎて赤字になったり、はたまたオンになりすぎて体壊したり、色々やらかしてた。笑
それでもだんだん、時間が経つにつれて自分の扱いが分かってきたよ。
まず、オンオフは「日」ではなく「時間」で区切るようにした。
わたしは朝型だから、考えたり創造するお仕事は朝にまとめる。
寝ている間にすっきり整理された頭だとイメージが湧きやすくて、同じことをするのでも時短になるんだよね。
お昼は眠たくなりやすいから、ランチは控えめにして、食べたらちょっと寝る。
その後は単純作業をするか、環境を変えてお仕事する。
島で運営しているカフェは昼営業だから、お店を開けながら空いた時間に自分の作業もできて良いバランスになってるよ。
そして夜は、頭も手もポンコツになっちゃうから、潔くオフ。
島の集まりに参加したり、出かけないときは家事や読書をしてゆったり過ごす。
急な予定やオーダーへの対応でこれ通りにいかないこともあるけど、現時点でのマイベストな時間割はこれです◎
書いてたら、フリーランスの友人達に、それぞれの時間割を聞いてみたくなったな〜!
学生時代は、
「オンオフは絶対必要」「家では勉強できない」
って自分を決めつけてたけど、掘り下げてみたら、たとえ分かりやすいオンオフがなくても、家でも、作業できる方法はあった。
こんなに長く付き合ってるはずなのに、どんどん知らなかった自分が見えてくるのが、ほんとうに不思議で、おもしろい。
自分で自分の取扱説明書を更新していくことが、最近の大きな趣味のひとつになってます。
奈留島で伝えたいこと
「自然に興味ない」「古民家苦手」「虫きらい」
で有名な(?)あのはるかちゃんが、まさか、奈留に興味を持つ日が来るなんて…!笑
びっくり!
そして嬉しい!
わたしにとって奈留島は「何にもなくて、何でもある場所」なの。
便利さがない代わりに、余計なノイズもない。
そして、現代を生きるわたし達が目指した先にあるのだろう繋がりと、暮らしがある場所。
何もないはずなのに、豊かだなぁ、贅沢だなぁって感じる瞬間がほんとうにいっぱいあるんだよね。
だからと言って、ここが万人に共通の「正解」だとも思わない。
だけど、少なくとも今のわたしにとっては、頭で考えるのではなく、心で感じられる1番正解の場所なんだよね。
わたしがここではるかちゃんに伝えられることがあるとするなら、それはもしかしたら、奈留島そのものの魅力というよりは「わたしにとっての奈留」だし、「自分にとっての正解の見つけ方」かもしれない。
ライター業を手放したはるかちゃんと同じように、自分なりの居心地良さを追求したら、わたしはここに辿り着きました。
大切な場所で、大切なお友達といっしょに過ごせる時間を持てるかもしれないなんて、夢みたい。
楽しみに待ってるよ〜!
次の日記も楽しみにしてるね。