「デジタルギフト あしおとの輪」
みなさまこんにちは。
雨上がりの爽やかな1日でしたね!ご覧くださりありがとうございます!
こちらのnoteでは、タップダンサー・振付家おどるなつこの「ダンスを通して身近な社会を変える試み」について公開しています。
「アート×福祉」事例報告としての2018〜2019年活動アーカイブマガジン「育て!広がれ!メッセンジャー」が先週でひと段落しました。これからも関連記事をこちらマガジンに追加していきますので、よかったらぜひ、ご購読よろしくお願いいたします。
さて、今日はこれからの新事業についてお知らせいたします!
新事業始動!
タップダンスと映像技術・アートと福祉と産業・個人と地域とエネルギー
コロナ下の社会を眺め、じっくりと考えていた3ヶ月間に、さまざまな準備も整い、こちらを始動しております!
「デジタルギフト あしおとの輪」
上映会+オンライン体験パッケージ開発
(ACYヨコハマ創造産業振興助成事業)
全写真 撮影:加藤甫 / ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020準備WS
障害のあるメンバーを案内人として多様性の尊重を楽しむタップダンスプログラム「あしおとの輪」と、映像を通して人々を元気にしている ELECTROGIC が出会いました。
子どもの学びの機会が制限され、身体を動かしたり他者と交流することへのニーズが高まる今、オンラインでアート体験と交流の生まれるデジタルギフトを開発します!
アートの行き届いていなかった遠隔地や院内学級他へタップダンス体験と交流を届けるものともなりますし、地域の中でうまく知り合えないコミュニティをつなぐツールにも発展します。
子どもは大人の背中を見て学ぶ。
大人からギフトを送ることで、子どももギフトを送る人に育つという、心と身体へ贈るデジタルギフトです!
「あしおとの輪」とは?
・福祉や障害を意識させないあそび「あしおとの輪」は、あらゆる人 が参加できる。 すべての個性をフラットに楽しみあう芸術プログラム。多様なあり方を認め合い、共に時空をつくり合う習慣を広げ、その体験をすることで、ひとりひとりが見ている社会の見え方が変わる。
・「あしおとの輪」体験をした個人の目は明らかに変わっていく。つまり、ひとりひとりが日々感じる社会の見え方が変わる。 見え方が激変した人々がマイノリティのため、まだ大きく社会を変える力とはなっていないが、目が変わった人が増えることで、 社会における常識や選択基準も変わっていくと想像する。
・知的障害のある案内人たちは、2年にわたるメッセンジャー体験により飛躍的に社会性を身につけた。その影響は施設から外へ出づらい重度障害といわれる仲間の意欲にも波及した。 だれもが、失敗するかもしれない挑戦の経験により成長する。人生経 験を平等に得られることや、個々の特性を能力と認められ て発揮するチャンスを得ることは、障害者に限ったことではなく、外国籍につながる子どもや、在住外国人にも共通する。
・芸術とはいのちについて想像力と創造力を養う行いだと思う。富裕層のみならずだれもが日常的に芸術を享受体験できたほうがいい。
・障害とみなされる聴覚過敏などを、特性として認めその価値を考え、今の社会を見直そう。多様性を豊かさと感じる社会では、生きづらさは緩和するだろう。
・いずれ、人類は地球生命体そのものとも調和して暮らせるのではないかと夢想する。
アナログに育まれたこのプログラムにデジタル技術が加わることで、これらの変化も速度を増すこととなります!
次世代が新たな視点を得られるアートプログラム
環境の大きな変化とともに、アートコミュニケーションも発展しつづけます。今、大人たちは次世代にたいして何ができるでしょうか!
あしおとでつながろう!プロジェクト代表おどるなつことELECTROGIC代表塩田久人は、さまざまなアドバイスやご協力をいただき事業を始動しております。こちらnoteで進捗もお知らせして参りますので、ご興味ございます方はぜひフォローしてお待ちください!
どうぞよろしくお願いいたします!
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