僕が偏愛する食べ物 2
以前、僕の偏愛する「サブウェイ」の魅力と、まだサブウェイに行ったことのない方のためにオーダーの仕方を記事にしました。
その際、週に一度以上のペースでサブウェイを食べていると書いたのですが、実は、僕にはもうひとつ、週に一度くらいのペースで食べるものがあります。
それは、蕎麦です。
ひとくちに蕎麦といっても、その種類は様々。
おそらく最も一般的なのが二八そば。
小麦粉2とそば粉8の割合で混ぜ合わせたものと水によって作られたものですが、作り手によって微細な配合の調整具合や、選ぶそば粉の種類などが違って、二八そばといっても様々なバリエーションがあります。
手打ちの蕎麦と比べて、スーパーで買える乾麺や一般的なチェーン店のものは、そば粉よりも小麦粉の含有量が多いんだとか。正直どちらも好きではあるのですが、やっぱりあえて蕎麦を食べるのであれば、蕎麦粉が多い方がいい。
僕の出身地・福岡は、蕎麦よりもうどんやラーメンのお店のほうが多く、初めてちゃんとしたお店で蕎麦を食べたのは大人になってからでしたが、初めて食べたちゃんとした蕎麦のおいしさにはとても驚いた記憶があります。
そもそもなぜ僕が週一で食べるほど蕎麦にハマったかというと、それは、高円寺に住んでいた頃に家の近くにあったお蕎麦屋さん「盛絽屋」がとても美味しかったから。
その頃、今よりも喉や体が弱く風邪をひきやすかった僕は、蕎麦にルチンという体にいい成分が入っていると知って、盛絽屋さんでよく食べるようにしていました。
最初は健康のために、と食べていた蕎麦に、いつのまにかハマっていたのです。
緊急事態宣言がなされる前、サブウェイの記事を書いたときに話に出したSTEPHEN SMITHのドラマー・taroくんとそのお店に行く機会がありました。
僕のオススメはごま汁せいろ。いろいろな蕎麦を食べましたが個人的にはこれを超える蕎麦には出会えていません。というか今まで食べた料理の中で一番好きかも。
振り返ってみると、サブウェイも蕎麦も、気がつくと週に三度、四度食べています。
食べ物でも何でも、僕は一度好きになるとそればかりになってしまうところがあるのかもしれません。
好きなことが深くなっていくのはとても楽しい。
蕎麦を本当に好きな方は自分で打っちゃう、なんていうのもよく聞きます。とても大変そうだし難しそうだけど、いつかは挑戦するのかな(笑)。