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参考になってほしい、買ってよかったもの

こんにちは、ミゾベです。
この「ミゾベのnote」、ちょうど6月はEP『WEFT』がリリースされたということもあり、1ヶ月間しっかりと『WEFT』やその収録曲のことについてお話してきました。
そろそろ少しそこから外れて、今回は、制作期間でもあった自粛期間中に僕が買ってよかったものについて、お話してみようかなと思います。

1: sE Electoronics sE2200aII

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参考になってほしいとタイトルにしましたが、この期間で買ったものの中で一番活躍したのはこれかな。
今回、『WEFT』のデモ作りのためにこのマイクを購入したのですが、それ以外にも「HOME SESSIONS」や、ラジオのコメント収録で大活躍してくれました。1st Album『odol』よりも前からodolのレコーディングを担当してくれている、エンジニアの染野拓 (そめのひらく)くんに相談に乗ってもらいながら、選びました。ひらく、ありがとう!
マイクの種類は、大きく2つ(厳密にはもう少しあるんですがメジャーなのは2種類)に分かれます。
1つめが、「ダイナミックマイク」という種類のもの。一般的に、マイクといって想像するのはこっちなのかな。ライブなどでアーティストが手に持っているアレですね。
ざっくり特徴をいうと、頑丈で壊れにくいけれど、このあと紹介する種類に比べて音を拾う感度が低いタイプです。
そして、もうひとつが、「コンデンサーマイク」。これは、レコーディングなどで歌を録るときの風景などがイメージしやすいでしょうか。僕が今回買ったマイクはこっちで、特徴としては、音を拾う感度が高くて、かわりに繊細で壊れやすいです。そしてダイナミックマイクに比べると高価。レコーディングなどで使うものは100万円ほどするものもあります。(高い……)

ライブのステージはたくさんの音が大音量で鳴っています。ライブでコンデンサーマイクを使うと、逆に音を拾いすぎて意図しない音(ボーカルを拾いたいのに、その後ろで鳴っているドラムなど)まで拾ってしまったり、ハウリング(カラオケなどでスピーカーにマイクを向けると起きるキーンという音)が起きやすかったりなどのデメリットがあります。だから、ライブではダイナミックマイクで歌うアーティストが多いのです。
今回はわかりやすくするためにざっくりとお話ししましたが、厳密には色々なケースがあるので、もちろん、ライブでコンデンサーマイクで歌う方も、ダイナミックマイクで録音する方もいらっしゃいます。
ちなみに、こんな感じで違うというのを収録してみましたよのでよかったら聴いててみてください。
SHURE BETA58Aがダイナミックマイク、 sE Electoronics sE2200aIIが今回買ったコンデンサーマイクです。Listen in browserというところを押すと、聴けますよー。


2: iPhoneスタンド

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2つめは、iPhoneスタンドです。これも自粛期間中、Instagram Liveなどの配信のために買ってみましたが、これ、かなりヒットでした。買おうと思って調べると、大体のものが立てかけるか、アームで挟むタイプというのに対して、これは磁石でくっつきます。アームで挟むものだとどうしても操作がしづらく、YouTube Live「土曜日のodol」でも何度も誤操作をしたり、落としてしまったりというミスがありました。しかしこれだと操作もしやすく、重くて安定しています。これはかなりオススメです!

3: エスビー食品 カレー粉

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僕は結構家で料理を作る方なのですが、自粛期間中にそれまで使ったことがなかったカレー粉に手を出してみて、これが大正解でした。自宅かその付近にしか行けなくなってから一ヶ月ほど経ったある日、どうしても高円寺にあるYonchome Cafeの「デラックスタコライス」が食べたくなってしまい、自分で作ることに挑戦したのがきっかけです。カレー粉って、(おそらく各々の会社の調合の仕方に違いはあると思いますが、)いわば「間違いない割合で調合されたスパイス」なんですよね。家でなんか物足りない、どうしてもお店で食べる味にならない、と思ったときにカレー粉を使うとぐんとお店で食べる味に近づきますよー。

ということで、以上が自粛期間中に買って良かったもの3選でした。
緊急事態宣言以降はそれまでと生活のスタイルがガラリと変わりましたが、僕にとっては、こういった些細なことも含めてプラスなこともあったように感じます。みなさんの生活はいかがでしょうか?

おまけ

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家で作ってみたタコライス、こんな感じです。
かなり美味しかったけど、Yonchome Cafeまではあと2歩ってところかな……。

ヘッダー撮影:野本敬大

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