ポメラが好きだ!
キングジムさんから発売しているポメラをご存じだろうか。
最近新型のポメラDM250が発売になり、数量限定でスケルトンポメラが話題となった。
それからしばらくの間、ポメラについて色々調べてかなり使い勝手が良くなってると感じた。
キングジムさんのサイトで調べたら、初代ポメラは2008年に発売されている。メモを入力する機能に特化したツールだ。
キーボードを半分に折りたたんで液晶画面で蓋を閉じる。
非常に小さいノートPCのような製品だった。
その頃すでにPC普及は一般的だったし、各メーカーこぞってノートPCの小型軽量化にしのぎを削っていた。
それにも関わらず、メモするだけなのにキーボードいる?ノートPCあるのにメモ入力だけのポメラはニーズあるの?
などとその存在を疑問視される声も多かった。
でもその当時の自分はなぜかドキドキして魅力を感じて欲しくて堪らなかった事を思い出した。
しかし、ポメラは気軽に買える代物ではなかった。
そう、値段が高いのだ。
あと数万円出したらノートPCが買えるくらいの値段だ。
「デジタルメモ」とか「テキスト入力」がうたい文句であり機能がとても制限されたガジェットなのだ。
おおいに悩んだ末、今の自分の仕事では使うことはないだろうと自身に言い聞かせ諦める決断をしたのだ。
それからすっかり忘れていたのだが、たまたま目にしたポメラの名前にあの頃のドキドキが再び蘇ってきた。
その後もずっとポメラは生き延びていたのだ。
いろんな意味で話題になったポメラは、一部の人達の間で熱烈に支持されていた。
あーなんかすごく分かる気がする。
ひとり納得しながら新製品の情報を検索していた。
最新のポメラはスマホとwiーfiで繋げたりできてアップグレードしていた。
そして三つ折りタイプではなくA4の三つ折りサイズくらいのキーボードと液晶モニター部分が同じ大きさで二つ折りの横長形状になっていた。
これも自分的にぐっときた。
あーやっぱり欲しい。
どうしよう。と悩み続ける日々が続いた。
なぜ悩むのかと言えば、やはり値段が高い。
定価で6万円くらいするのだ。
あれこれ考えるうち、あれ、最新型じゃなくてもいいんじゃないのか?
使ってみたいだけなら型落ちとかでも十分だよなと思い直した。
そこでポメラの中古を探し始めた。
最初の三つ折り型もよかったけど、今だったら二つ折りタイプがいいな。
一つ前の型でだいたい2万円くらいでいけそうだといつのまにか買うことを前提に探しまくっていた。
そしてつい先日、念願のポメラDM200を手に入れた!
最近になって投稿サイトnoteに自分の文章を掲載するようになっていた自分にまさにぴったりのガジェットだった。
思っていた以上に、ただのテキスト入力が集中させてくれるのだ。
余計な作業もなく、ネットも見られないこのツールがこんなに心地よいとは想像できなかった。
もちろんノートPCのwordでも作業はできる。
でも自分は色々な内容を書き散らす癖があり、思いついたことをすぐ書いて途中で保存してまた違うのを書いてというスタイルにすごくハマっていい感じなのだ。
思い返せばポメラとの出会いから15年経ってようやく使うことができた。
その使い心地は最高だしかなり気に入っている。
今までポメラを出し続けてくれたキングジムさんに感謝したい気持ちだ。
これからもずっと愛用し続けて行こうと思う。
おわり
読んでくださった方ありがとうございます。