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田中の独り言2月14日/2024


注意力が散漫で何をしても中途半端で
ちゃんと出来ない日がある。

どうやら今日がその日みたいだ。

テーブルの上には読みかけた本や、
本の感想ノートや、
日記帳やボールペンや定規、
それにコーヒーやらペットボトルやら、
iphoneやノートPCにポメラまであって、
テーブルにのりきらない物は床に積まれている。

さっきUBERで頼んで食べたお弁当のゴミも横に置いてある。

iphoneでインスタやXを見たかと思えば、
Netflixで映画を観出したり、
一時停止のまま、
手帳に書き込みをしたり。

お腹すいたけど作る気なくでUBERさんを頼ったのだ。

とにかくとっ散らかっていて、
どれひとつとして完遂出来ていないのだ。

自分でも落ち着かない。

困ったな。どうしよう。

そんな時思いついたのが、「線を引く」ことだった。
だいたいノートに線を書くなんていつ以来だかも思い出せない(笑)

色々なノートを使っているが用途によって必要な線を書き入れる。
いっぺんに1年分とかはさすがに大変なので時々やっているのだ。

この「線を引く」という作業が
とても緻密でデリケートで繊細さを要する。

上手に引くのが結構難しいのだ。

文房具大好きな自分は様々なペンを持っている。

油性・水性・ゲルインクなどどれを使っても上手く書けない。

途中で掠れたりインクだまりができてしまい、
うっかり触るとインクがビローンとなって悲しい結果を迎える。

この案件については納得がいかずGoogleさんにうかがってみた。

やはり同じような思いをしている人がたくさんいることが分かった。

そして解決方法は、
ゲルインクがインクだまりが出来にくい(出来ないじゃなくて)のと、
ペンをクルクル回しながら引くのがコツだとあった。

早速お試ししたのだが、
自分のやり方が悪いのかやっぱりインクだまりができてしまう。

これはもう、ボールペン類で線を引くのは無理だ、と考え直した。

サインペンとかなら出来そうだけど濃い色しかないな-。

そうだ!ラインマーカーなら色薄いし
綺麗に線引けるかもとやってみた。

すると、最初の一手の時間が長いとインクが染みすぎる。
最後の止めも同じだ。

それから力加減によって、線が細く太くなってしまう。
一定のスピードと力ですーっとどこにも止まらずに引き切る。

ふぅ。今度はどうかな?

おぉーいい感じに出来た。

どうですか?この緊張感。

ノートに線一本引くのにこの集中力。

短い時間ではあるが、
没頭し他のことが一切考えられなくなるという
究極の精神統一の方法だ。

他のことに気を取られると線が乱れてしまう。

完璧な一本の線を引ききる。

なんでかすごい達成感ある(笑)


そういえばバレンタインデーなんだな。

もうあげたりもらったりすることもないから
自分にはあまり関係ない。

会社勤めの頃はデパ地下とかに
何十個分も買いに行ったこともあった。

最近はあまり義理チョコとかないらしいね。

今夜はホットチョコレートでも飲もうかな。


今日も読んでくださった方ありがとうございます。

田中もなかは読者様のサポートをパワーに執筆活動をしています!よろしくお願いします!