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1月読んだ本まとめ📕【うさたび日記#21】
こんにちは🌙
きょうは、1月読んだ本のまとめ編。
うさたび日記について
このうさたび日記は、ひとり旅やアートめぐりが好きなわたしが
⇓のYouTubeチャンネルで訪れた場所や、その他のおでかけや日常のことについて書いていきます*
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それでは、読んだ本を紹介します☟
1月読んだ本📚
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Xの悲劇/エラリークイーン
エラリー・クイーン(バーナビー・ロス)による
レーン4部作の第一作目
レーン四部作 はまたの名を「悲劇四部作 」とも言われるそうです。
この名作と言われる四部作の第一作目は圧巻
積読に埋もれていたのですが遂に読了
シェイクスピアを敬愛する元名優ドルリー・レーンによるロジカルな推理が見物でした。
海外の古典推理小説だとどうしても自分の好きなホームズシリーズと比べてしまうのですが、この作品はニューヨークが舞台でまた違った雰囲気があり面白かったです。
ホームズだけではなく海外古典ミステリの魅力にはまりそうです。
悲劇四部作を読破したくなりました。
他におすすめあれば教えください🎞
未来/湊かなえ
湊かなえさんデビュー10周年記念作品にして、
『告白』に次ぐ、新たな代表作
子どもの貧困問題が題材となっています。
主人公章子のもとに、「未来の自分」を名乗る者から手紙が届く。
半信半疑になりつつも、章子は未来の自分に返事を書き始める。
登場人物たちの哀しく壮絶な人生が絡み合い、物語は進んでいきます。
進むその先に、一筋の光が差しこむのか。章子たちの未来は…
悲しく、つらい状況に置かれたとき、人に話すことが必ずしもできるわけではないですよね。著者の湊かなえさんも、そんなとき未来の自分宛に手紙を書いていたそうです。
わたしも子どものころ、未来の自分に宛てて手紙を書いていました。
未来の自分宛なら、人に話せない事や、不安を吐き出すことができて
明るい未来を想像することができたからです。
一人で抱えちゃいけない。分担すればいい。
自分にとっては重い荷物でも、当事者以外にとっては、それ程重くないかもしれないのだから。
分ける相手がいるのなら、互いの荷物を交換し合ってもいい。
目に見えることが全てではない。
自分の目に見える範囲のこと、目の前にあるものだけで人や、社会を判断してはいけない。
社会問題の解決などという大袈裟なことはできない。他人を助けたり、手を差し伸べる余裕はないかもしれない。
けれど、目に見えないところで、知らないところで、助けを必要とする子どもや人がいるということを知らなければならない。
「知るという行為が、救済や抑止力につながることがあると、私は思うのです。」
湊かなえさんのこの言葉が、自分含めひとりでも多くの方の心に少しでも残ればいいと思いました。
旅屋おかえり/原田マハ
こちらは、わたしの好きな小説家 原田マハさん の作品。
京都に行った際、旅のお供にこの一冊を選んで持っていきました。
気がつくと、今日もまた旅をしている。旅が好きだ。「移動」が好きなのだ。
移動している私は、なんだかとてもなごんでいる。頭も心もからっぽで、心地よい風が吹き抜けていく。
旅が大好きな自分にはぴったりすぎる温かい物語。
お気に入りの小説がまたひとつ増えました。
主人公が旅先で人々と出会い、人を元気に、笑顔にしていく。
この小説を読んでいると、心に風が吹き抜けていくようです。
是非おすすめしたい一冊です。
私を支えてくれる人たち。それから、旅をすること。このふたつに恵まれて、私、最高に幸せです。
境遇/湊かなえ
読書ペースはゆっくりですが、これからも楽しんで本を読んでいきたいと思います。
皆さんおすすめの本も是非教えてください😊
本好き社会人のVlog@村上春樹ライブラリー
先日、早稲田大学構内にある、村上春樹ライブラリーを訪問しました。
その様子をVlogにまとめてアップしてます💡
こちらからご覧ください☟
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最後まで読んでいただきありがとうございます🕊それではまた。次回👋🏻