メートル法と伊能忠敬、近代国家への道1
ダンケクルクからバルセロナ、野辺地町から深川
長さの単位である1メートル、普段当たり前に使っていますが、実はフランス革命のころ1790年3月に、悪名高い名外交官でもあるタレイランによって提案されて、新しい国際統一単位として決議された。
当時フランス革命の議員には科学者で政治家でという経歴の人々も多かった。
同じ時期日本では、伊能忠敬という人物が天体観測と測量を組み合わせて、精巧な日本地図を作成している。伊能忠敬は西洋の暦学や天体観測をものにして、正確な日本地図を作成したことは有名だ。
伊能忠敬は、暦学の師匠であり、幕府天文方であった高橋至時(たかはしよしとき)の指示で、緯度1度が何里になるかということを調べるために、青森県野辺地町から深川までの距離を測ったことはあまり知られていない。
これはフランスが、ダンケルクからバルセロナまでを歩いて測量した話とおなじだ!と思い出して調べてみた。
行ってみたい!ダンケルク!バルセロナ!野辺地町と深川!
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