うめきたの名店「げん気」を惜しむ
大阪梅田の北側にある「うめきた」エリアと言えば、2013年4月にグランフロント大阪が開業して、かなり綺麗な印象になった。時は流れて2024年7月に大阪駅の西口ができて、そちら側も盛り上がっている。
だけど、私は「うめきた」に漂う情緒ある街並みが好きだった。そのシンボルとも言えるのが、お好み焼き屋さん「げん気」だろう。
グランフロント大阪で開催されるセミナーがあれば、ビルを出て徒歩1分にある「げん気」で懇親会会場となることが多かった。
再開発されたビルとはコントラストがすさまじい。団体利用時はオープンテラスな路上テント席が人気。
テント内には自販機があり「ソフトドリンク頼むよりも、こっちの方が早いんじゃね?」なんて話がよくあった。
そんな「げん気」が閉店するというニュースが、2024年秋ごろ私のFacebook界隈に流れてきた。
急遽、界隈のおじさんたちにより「げん気を惜しむ会」が企画され、召集を受けた。
2019年以前は足しげくセミナーやイベントの類に足を運んでいたのが、大人数が集まるのは良くないというご時世になり、しばらく疎遠になっていた。
他のおっちゃん達も、けっこう同じようにイベント離れしていたようで、お互いに「久しぶり!」という人ばかりだった。
集まるとブランクを感じさせないおじさん達だった。
閉店ではありながら、廃業する訳ではなく、良い場所が見つかれば移転するっぽいことが張り紙されていた。
とは言え、この店の雰囲気含めて移転できるのだろうかと、ファンはやきもきしている。
張り紙にはQRが添えられており、再開する場合はこちらに投稿があるのかもしれない。ただ、現時点では投稿0件となっている。
https://www.instagram.com/urashiba.genki/
またいつか、生まれ変わった「げん気」で集えたらいいなと思う。