#190 【ご報告】ゾス！越境します！

ゾス！釧路人おだわらです！

この場を借りてご報告をさせていただきます。

２０２５年１月１５日をもちまして、今の会社を退職し、
２０２５年１月１６日から霞が関のとある省庁の職員として働くことになりました。

新天地ではＰＰＰ・ＰＦＩの担当官として、
関連省庁や民間企業との結節点としての役割を果たしながら、
事業の企画・立ち上げから実行まで従事します。

はい。民から官に越境します。

７年ほど前に初めてPFIと呼ばれる官民連携事業の存在を知り、
PFIを軸にしたファイナンスビジネスを立ち上げ、
今では年間10～20件の案件に関わり、数十億円のアセットを積むなど、
ニッチな領域で一定のポジションを得るに至りました。

小規模ですが、競合を排除し、
こちらが営業しなくてもお客様が営業してくれる状態を作れたことに、
誇らしい気持ちがある一方、
金融の世界にいる方には共感いただける点があると思うのですが、
プレイヤーになりきれなかったり、
評論家っぽく頭でっかちになってしまうところが、
もどかしく思っていたところでした。

また、仕事をしながら官側にも興味・関心があり、
怖いもの見たさかもしれませんが、
今や不人気職種と呼ばれている公務員の世界を
一度経験してみたいと思うようになりました。

これは、今まで外から見ていて頭でわかっていたたものを、
実際に中に入ることで、官側の苦労や論理を体感して
身体知化したいというのもあります。

野球観戦していて、だんだんプレイしたくなったみたいな感覚でしょうか。

そして、これまでのファイナンスのキャリアに、
官と民の両方の論理が分かる人間、
事業の企画立ち上げから実行までを一通りやり切った人間
という要素を掛け合わせた人材になって、
私の人生の目標の一つである、
故郷・釧路の再興のチャレンジに繋げていきたいと考えています。

この１年、インプット・アウトプット様々なことを行ってきて、
多くの皆さんに出会い、支えられ、
ご迷惑をお掛けしながら過ごしてきました。

お世話になった皆さんに感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。

今日はキャリアチェンジを考えた理由と、
今後に向けて考えていることをご報告させていただきたいと思います。