好きと嫌いのはざまで
スキになれないこと≠キライ
読んだのか聞いたのか誰の言葉だったのかさえ
なにも覚えてはいないけど
「キライ」は完全拒絶を表すから、その人はできれば使いたくないというような話だったはず
好き嫌いなんて誰にでもあること
「キライ」と一言放っただけで、そこからはもう何も生まれない
もしかしたら、「スキ」にななれないその先に何かワクワクすることが待っていたかもしれない
「キライ」と3音放っただけで、相手を否定したことになるかもしれない
そこから続く「何か」を突っぱねて、何もかもを跳ね返してしまうことになるのかもしれない
「スキ」な人を傷つけてしまうかもしれない
だから
「キライ」じゃなくて「苦手」と言うと
なんかいい表現だなと思った
拒絶からはきっと何も生まれない
頷けなくても
受け入れられなくても
すべてを拒むことはないんじゃないか
それ は、「それ」の全てではないはず
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