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○×をTLで確認し安易に分ける敵と味方と 流れゆく無味乾燥な文字列は音に出来ない言葉の嵐 …
厄災として消えゆくは自ずから五万キロもの茅の輪潜れば
駆けてきた夏雲の下駆けてゆく裸ん坊のままの爪先
とっておきの君の言葉に2mmほどあがる片頬隠さずにいる
高き陽に紅き衣に召し替えて早う落ちよと告ぐ酔芙蓉
3日目のキリンレモンはぬる甘く絡みつく夏粘度を増して
あのなかに入れぬことを知りてなお向日葵畑を照らす太陽 ******** 子どもの描いた太陽と向日葵って似てるよね。 地に足つけて茎や葉を持って群れている向日葵。 上の方で何も持たずひとりいるのが太陽。 持ち物と数と場所だけで、どちらか見分けて、向日葵の方が太陽に焦がれてる構図。 今朝ふと、ん?と思った。 太陽絡みのお話って多いよな。 イカロスとか、雲雀が出てくる昔話もなんかなかったっけ? 太陽が寂しがる話ってないのかなと。 熱くて近づけなくて、なくてはならない存
その単語キミの口から出た意味を考えてみる 針が半周 ******** 読む 訓む 詠む …
心地よさ君にも分けてあげたくて水浴びさせるパスタにも夏 ******** 時短で災害時に…
程良さを求める相手が違うよね受け止めきれない熱も光も 明日もまた明後日もまた生きるための…
鍋肌で優雅にシニョンを結う蕎麦を箸でつついて「お出掛けですか」
想定の外から攻めてくるやつを恩恵として足す竿一本 ******** 仕舞い込んでいた物干…
たくさんの言葉はいらないひと筋の羽毛のような光があれば 曲線を描いて辿り着くことはないの…
ちょうど去年の今頃、こんなのを書いた。 あんこぼーろさんの企画「あの日の景色。あの日の味」に参加させてもらったもの。 タイトルの「琥珀色の蜜」は、母方の祖母が作ってくれていたかき氷にかけるあの蜜のこと。 娘である母は作り方どころかその存在すら知らず、あれはアタシの妄想か?ってなりかけてたんだけど… 今年久しぶりに作った梅シロップが なんか似てる! そういえば…と、琥珀色の蜜に梅の可能性があるんじゃないかとコメントくださった方がいた。 甘味だけじゃないあの風味