#1140 「強み迷子」からの抜け出し方(ユーザベース石川さん対談)
おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
今日も土曜スペシャル対談の日がやってまいりまして、今日は私がぜひにまた企画したいなと思っていた対談をお届けしたいと思います。
ゲストは、株式会社ユーザベースの石川香苗子さんに来てもらっています。
(小田木)石川さん、よろしくお願いします。
(石川氏)よろしくお願いします。
再び呼んでいただき、ありがとうございます。
(小田木)「あの人は今」じゃないですけれども、何度か対談に来ていただきながら、変化とか変遷を一緒に語っていくという企画が、私はおもしろくて仕方がないんですけれども、今日はよろしくお願いします。
(石川氏)よろしくお願いします。
(小田木)皆さん、改めてご紹介しますけれども、石川香苗子さんは2022年の年末に一度対談ゲストとして登場してくださって、その時はNewsPicks for Business副編集長という肩書で登場。
これからの仕事に必要な編集の力とか、あとは背負わないリーダーがチームを強くするよ、こんなテーマを語っていただいたのが、2022年の年末でした。早いね。
(石川氏)早い。一年半がたちましたね。
(小田木)今回は、副編集長の石川さんだよというご紹介をしなかったじゃないですか。
ここまでの石川さんの歩みを聴きつつ、今日はそれを放送にしてお届けしたいなと思っていまして、早速、この二年弱の間に何がありました?今は何をやっているのか?からよろしいですか?
(石川氏)はい。ちょっとお話していきます。
前回も会社としては株式会社ユーザーベースにいたんですが、事業だとNewsPicks for Businessというところにいました。
今はそこから変遷して異動だったりとか組織再編があって、株式会社ユーザベースの中の、お使いいただいている方もいるかと思うんですが、SPEEDA(スピーダ)というSaaS プロダクトの中でマーケターというのをやっていて、編集ではないです。
(小田木)編集じゃなくなっちゃってるじゃんみたいな。
SPEEDAだからB to Bのサービスのマーケティング担当?
(石川氏)そういうことです。
(小田木)今の一言に編集のヘの字もない。
どういう変遷で今に至ったの?組織再編があったということですが、これが大きな一つのフックなのかな?
(石川氏)そうですね。でもターニングポイントは2個ぐらいあって、一つは、前回出演させていただいた時は副編集長をやっていたんですけど、2023年の夏にちょっと体調を崩して二カ月ほど休職しまして、その時に副編集長というところはおりていて、一般のメンバーになっていました。
その後、2024年の2月に組織再編があって、それに伴い、じゃあどうしようかとなった時に、SPEEDAの中でも特に研究者とか研究開発部門の人に向けたSPEEDA R&Dというプロダクトがあるんですけど、そこのマーケターになりますといって、4月からSPEEDA R&Dのマーケティングをしています。
(小田木)なるほど。さらっと言ってくれたけど、すごいギュギュッといろいろあった感じなんだね。
(石川氏)ギュギュッといろいろありました感じですよね。
(小田木)いろいろあった起点は何だったの?
(石川氏)いろいろあった起点は、ちょっと頑張りすぎちゃったなみたいなのもあったりとか、あの時に「背負いすぎない」と言った割りに背負いすぎていたこともあったりとか。
(小田木)やっぱりね、背負わないほうがいいって頭で理解するのと、そうは言ってもいろんなことを考えたり、ちゃんとやりたいと思ったり、もしくはきちんと成果を出したいと思った時に、結局背負ってしまうものがある。そのリアリティなんだなって。
今回の対談で、どんなことを話す?という話をする中で、キーワードを出してもらったかなと思うんですけど、その辺も含めて、何が起こって、どんな転機があってというのを、ぜひ聴かせていただけますか?
(石川氏)分かりました。
もともと自分にそんなに自信があったタイプではないので、もともと自信はなかったんですけど、副編集長になったり、フリーランスから会社員になったという経緯もあったりして、成果を出さないというのをすごく強く思っていた時期があり、でも会社の求める成果も、自分が納得できる自己効力感のある成果も出せないなというふうに思っていた。
そのために、じゃあどうしたら自分は成果が出せる?とか、バリューを発揮できるのか?と考えて、コーチングを受けたり、同じ会社の斜めのメンターみたいな人の2人ぐらいに定期的に1on1をしてもらったり、あと自分のスキルアップをすればいいのかなと思って、宣伝会議さんの講座に通ったり、ストレングスファインダーの棚卸をめちゃめちゃしたりとか、いろいろやってというところで。
(小田木)すごいいろいろやったね。一人で考えているだけじゃなくて、いろんな人と関わって、いろんな自分なりの探求をしてみて、さらにスキルも身につけようと動いてみたり、本当にいろいろしたんだね。
(石川氏)いろいろしましたね。もがいて見えなかったので、とにかく何かできることをしないと不安だったという感じですね。
(小田木)なるほどね。
そのもがいた中で、いったん仕事を離れることもして、今はすごい元気そうに目の前にいるんですけど、収録を始める前に、「今、仕事がめっちゃ楽しくて」と言ってる今まで通りの石川さんがいて、今の話で「そんなことがあったの?」と私も驚いちゃうぐらいなんだけれども、今はなんでそんな元気に仕事をまた楽しめるようになったの?
いろいろやって、もがきが直結しているのか、それともなんかまた違う転機があったのか?
(石川氏)そうですね。やっぱりもがいたことがすごい大事で、もがいて本当によかったと思っているのがまず一つで。
続きはぜひVoicyでお聴きください。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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