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#10 高齢になっても住み続けられるのって、実は昔の戸建てでしょ
しばらく「住まい」について書いている。
住宅訪問やリフォームのテレビ番組が大好きで、「渡辺篤史の建もの探訪」「辰巳琢郎の家物語」「突撃!隣のスゴイ家」を毎週必ず録画して見ているんだけど、最近、なんていうか、変わったおうちが多いよね。
できるだけオープンに暮らしたいというコンセプトの家が多増えて、外と内がつながっているようなイメージとか、部屋を細かく区切らないで扉もつけないとか、こんなところにお風呂ですかぁ!とかね、面白いし、気持ちわかるぅって。
特に狭小住宅のアイデア満載なおうちは見ていて本当に楽しい😆
だけど、ある時ふと思った。
こういう家って高齢になったら住めないんじゃないの?って。
子供がいつまでも子供のままであると想定しているんじゃないだろうかというようなね、例えば、柵のない大きな段差があったり、狭さを感じさせないためのスキップ型を多用しすぎてたり、らせん階段の使い過ぎとか、高齢になったらあれはちょっときついだろ、と突っ込みたくなることが多くなってきた。私が年をとったせいかな。
それほど変わった作りでなくても、生活の中心が2階・3階になっている戸建てが増えたと思う。
素敵な感じの家ほど、水回りが2階以上にあってね、極端な場合1階は土間やゲストルームだけという家もあったりね。
昔の戸建てや今でも建売りなんかは、お風呂、トイレ、洗面所、キッチン、そしてリビングダイニングになる日中生活するスペースはたいてい1階にある。
地域の高齢者のお宅に見守り訪問すると、どのお宅も1階でほとんど暮らせるつくりになっているから、2階は使ってなくて雨戸が締めっぱなしとかね。
だけど、だからこそ、高齢になっても住み続けられているわけ。
マンションのメリットもここにあるよね。
あっという間に年はとるからねえ、家族構成が変わったり、高齢になったので住みやすくリフォームするって言っても、水回り一式を2階・3階から1階にもってくるのは、費用もバカにならないし、難しいんじゃないかな。
だから、家を建ててずっとそこに住むつもりならば、水回りと家族が集まって過ごすスペースは、やはり1階にもってきて、2階は子供部屋や寝室にするほうが、面白くはないかもしれないけど、いいような気がする。
確かにね、リビングダイニングやキッチンが2階のほうが、眺めもいいし気持ちがいいよね~。
それにお風呂や洗面所は寝室の近くにがあったほうがいいから、3階とかに作りたいよね~。
そうだ、最初からエレベーターを設置できるスペースをとっておけばいいかも。これから必須になっていくかな。
私自身はこれまで戸建てに住んだことがないので、未だに戸建てに対してすごく憧れがあるから、家の番組を見てはあれこれ妄想するんだけど、例えば最初から平屋を立てるのもありだと思うのよね。
平屋かぁ、憧れるわ~😊
そうか、それなら「タイニーハウス」がいいんじゃないか?! 但し、ロフトなしのね。妄想は膨らむ。