私は横浜トリエンナーレを歩いている:ギルティ多毛作へのアンサーソング
横浜トリエンナーレどう考えてもよくできている.ギルティ多毛作のベネチアより良いかもしれない.
が,若干モヤっとする.
それはコンテクストを掛け合わせた意味の空間の楽しみ方(トラディショナルでクラシックなアート)を突破したところにあった現代アート(コンテンポラリー)の「現代」が蓄積されたコンテクストでもはや「現在」ではないという程度に近代史クラシック化されたところだ.それは良い.
美しいコンテクストの探究である.和歌を詠んで花を生け,茶器の取り合わせで意味を感じ取るような芸