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9月18日 悩みが深いのではなく、単純に頭が悪いだけだった。

バイト先の飲み物を届けてくれる業者のおっさんが、今日も忘れ物をした。
何十回言っても彼はまともに商品を店に届けることが出来ず、それだけでもイラッとするのだが、それ以上に腹が立つのがその後のごまかし方である。あれ?あれ?と毎回確実にない商品を探す小芝居を打つのである。そんなことをしないでくれと思う。汚い。

僕は彼に一度も怒ったことがない。怒れないのである。あまりのダメっぷりさに、手も足も出ない。26歳の僕に怒られる彼の気持ちを考えると、言葉が出ないのである。僕に叱られた彼が家に帰って何を思うのだろうとかそうゆうことを思うと、彼を怒ることすらも不快なのである。
本当に汚いおっさんだと思う。
僕は他人の弱さにかなり弱い。
最近、阿保に食われているような感覚がある。
付き合ってられないと、最近は思う。

僕は日常生活の中にある、なんてこともないようなことに良くつまずく。
つまずいた一つ一つの悩みが深いのかと最近まで思っていたのだが、それはどうも違うようで、僕の場合は単純に頭が悪いだけだということに気がついた。
感性が豊かなのか、単純な阿保なのか、自分の中で仕分けていかないと悲劇のヒロインでしかないから気をつけようとなんとなく思った。

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落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。