4月18日 素晴らしき後悔
引っ越してどれくらいが経ったかな。
風呂とトイレが別の場所にあるってことが、いつまでも嬉しい。
僕はこの二年間何をしてきたのだろう。もっとああすれば良かったとか、こうしておけばとか、そんなことを考えていると、今流れているこの時間をも感じることが出来なくなってしまいそうだ。
晴れている日は、いつまでこのままでいられるのか不安になる。もっと曇っていたら、考えなくていいことだってたくさんあるのに。
あの時のアレがあったから今がある、みたいな考え方はあまり好きじゃない。全部自分で考えて選択してきてきたんだ。素晴らしい後悔をしようとして、過去の愛おしかった時間すらも裏切ってしまうようなことはしたくない。
「今日も生きれた。」が、後何回続くのだろう。25年間、例えどんなことがあろうと、何らかの根拠に基づいて僕の心臓は動き続けた訳で、そこに意識が行くとも止まってしまいそうな気がする。心臓を自らの意識で、動かす機能が備わっていなくて良かったなと思う。
これからも続いていく、なんて思えたらいいな。
いつまでも続かないって思ってるから、終わる瞬間の時のことばかり考えている。物語は決められた結末だけ書いて終わり、ではないはずだ。
肝心なことを忘れていた。
ニヒルぶっている場合じゃない。
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落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。