9月16日　なんやねん

今日は昨日書いた日記の続きをと思っていたのだけど、なんだか気分が乗らない。
僕は休日が続いたりすると、すぐにダメになってしまう。身体が疲れていないと、キチガイみたいな考えが次々と襲ってかかってくる。
だから、文字を書いたり、何かを作ったりしている時が一番健康的だと思っている。
一種の逃避のようなものである。

家にいたらダメなんだあと思って、ほんの少しだけ外出をした。
夏はとうに過ぎ去ったと思っていたのだが、まだ外はムシムシしていて必死に粘っている感じがあった。ロケット鉛筆のように後ろから秋がやってきていると言うのに。

派手なメイクをした高校生くらいの女の子が、シミだらけのアパートの自転車置き場で、だら〜っとしているのを見た。
アパートをもう一度見てみると、建物の所々にヒビが入っていて、ベランダからは枯れ果てた花が見え隠れしている。
見てはいけないような所を見てしまった気がしたのだが、それも失礼な訳で。
とにかく暑そうなアパートだった。

スタバに行った。金がないのにスタバに行った。
昨日相方が奢ってくれたなんとかフラペチーノとかいう、生クリームが乗ったやつがやけに美味くて、もう一回アレが飲みたいなと突然思ったのである。突然思った頃にちょうど目の前にスタバがあったのは、昨日なんとかフラペチーノを飲んだ時、今日もう一度飲みに行こうと心に誓ったからである。