焼き芋でつくるさつまいもの食べるポタージュ
イモ類に食物繊維が豊富なのは言わずもがな。中でもさつまいもはおかずにもおやつにもなる万能食材。
焼き芋は低温でじっくり火を入れるので、さつまいものデンプンが余すことなく甘みに変わります。
焼き芋300g一本食べれば、ビタミンE1、B6、C、カリウム、葉酸などが、1食分の摂取目安をクリアできる優秀食!これはうまく使わないわけにはいきません。
今回はスーパーで売られている焼き芋を使って、一品作ってみましょう。
【材料】4人分
焼き芋 大きめ1本(約250g)
玉ねぎ 中1/2コ(約100g)
にんにく 1/2かけ
サラダ油 小さじ1/2
固形ブイヨン 1コ
水 100cc
牛乳 400cc
塩 ひとつまみ
こしょう 少々
【作り方】
1.さつまいもは皮を剥がし手で小さくちぎる。
さつまいもはねっとり系の紅あずまがおすすめ。品種がわからなければ買ってきて皮を剥がした時にパサパサしていなければOKです。理想はスイートポテトのようなつやがあるものです。
2.玉ねぎはすりおろし、にんにくは芽を取り除き同じくすりおろします。
にんにくは縦半分にカットして半分だけ使用します。
にんにくの芽は消化不良をおこしゲップの原因になりますので、このように小さくてもしっかり取り除いて使いましょう。
手軽なチューブタイプもありますがにんにくの味が強くなるので、チューブタイプならつまようじの先にのるくらいの少量で。にんにくは甘みを抑えてスープっぽさをだす風味付けの役割です。苦手な方は入れなくてもOK🙆
3.鍋にサラダ油を入れて中火で温め、2.を入れて炒めます。
玉ねぎとにんにくのいい香りがして、色がついてきたらさつまいもを入れて混ぜ合わせながら炒めます。
4.ある程度まとまりがでてきたら、水を少量ずつ馴染ませるようにいれます。固形スープの素を入れて溶けるまで弱火で混ぜ合わせます。
すこし面倒ですが、舌触りを良くするためです。滑らかな舌触りがお好みでしたら、ここでミキサーにかけてください。
6.裏ごしした5.を鍋に戻します。牛乳の2/3をいれて弱火にかけながらなじませます。
残りの牛乳は裏ごしで使ったボウルに入れて、ボウルの中をきれいにしながら鍋に追加で入れます。
7.スープが滑らかになってきたら火を止めて、塩を白コショウで味を整えます。
温かいままいただいてもおいしいですが、夏は冷蔵庫で冷やした冷製スープもおススメです。
具材はありませんがごくごくは飲めない強いとろみがあります。早食い防止で満腹感にも繋がるのでダイエッターにおススメです。
朝頂くと目覚めがいいですよ。