悪事がバレない理由③
悪事がバレない理由②の続きです。
悪事がバレない理由の三番目は、サイコパスは人を操ることが得意だからだ。
経歴詐称で上層部を魅了
実際、サイコパス気質のAは、過去の職歴(実は詐称した職歴のようだが)をさりげなく見せびらかし、自分のゲームの駒になってくれそうな、上層部の関心を引き付け、サイコパス特有の口のうまさで、高い評価を獲得している。
一方、ゲームの駒にならない人には関心がないので、そういう人からは無表情、無感情なタイプに映る。
Aについても無感情という印象を持つ者もいるが、鍵となる上層部を操ることができれは、Aにとって問題はない。
悪事を訴えると悪者扱いに
会社の上層部がサイコパスに操られ、サイコパスの魅力に惑った状況になると、サイコパスの悪事を訴えても、相手にされるのは難しい。それどころか、訴えた者が悪者扱いされたりする。
また、サイコパスの悪事は何故バレないのか②で書いたが、サイコパスの動機は、あまりにも常識外なので、話すこと自体が恐ろしくなるのだ。
こうしてサイコパスの悪事は見過ごされ、悪事が繰り返される。誰も想像できない動機、ただ遊び心の刺激を求めるという動機で。
次回は、サイコパスはどこにいるのか、についてです。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。