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虎に翼 感想

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元パラリーガルの視点から書きました。 皆さんと相容れない点、多々あると思いますが、ご容赦を。 参考になるなら、うれしいです。
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#裁判官

【虎に翼 感想】 9/19 見透かされても、心を守る

並木美雪の審判 調査官の音羽は本当に優秀だし、仕事に対して実直な人だ。先日の家裁での会…

おっちぃ
2週間前
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【虎に翼 感想】 7/1 星航一との出会い

昭和25年 あの愛のコンサートから約1年が経った。寅子のスーツも新しくなっている。 何よ…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/21 道男の巣立ち

道男の謝罪 はるさんの葬儀が無事終わった。祭壇には、花と写真とともにお骨が置かれている…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/20 はるさんの死

寅子の言うとおり、急なことであった。そんなに心臓が弱っていただなんて。 花江が先にはるさ…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/19 道男の傷をえぐる猪爪家

道男が余計に傷ついてしまった。昨日、轟が心配していたとおりになっている。よねに知られたら…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/18 それぞれの理想と現実

親を亡くした子どもたちの現実 轟法律事務所(旧カフェー燈台)に集まった明律大学同期の5…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/17 明律大学 同期5人の再会

昭和24年1月3日 猪爪家も、少しはお正月の光景らしくなってきている。昭和21年のお正月、直言がまだ生きていたときのことを思い出す。この頃は、お正月と言われなければ全く気づけない光景だった。 「ヒャン、香子ちゃん、明けましておめでとう」 寅子、呼び方を変えれば全て解決するわけではない。最近知り合ったばかりという体で接しなければならないのではないか。 なるほど、“家庭裁判所の5性格” というものがあるのね。 寅子が最初、多岐川の肩から下に水をかけてたから、”頭からかけ

【虎に翼 感想】 6/14 家庭裁判所、発足

直明に託す寅子 “一番大事なことは何か” 仕事をしていると、いや、仕事だけではなくても、…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/13 日本人として生きる香子

日本人として生きる香子 本人が望む名前で呼びたい。 香子が生きていてよかった。 香子と約…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/11 多岐川幸四郎、登場!

昭和23年10月、寅子、家庭裁判所設立準備室へ異動 昭和22年5月3日に日本国憲法が施…

おっちぃ
3か月前
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【虎に翼 感想】 6/10 花岡の死

花岡の死 花岡は誓っていた。「正しい道を進む」と。 婚約をしていたことが発覚し、よねと轟…

おっちぃ
4か月前
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【虎に翼 感想】 6/3 寅子、司法省での新たな出会い

ライアン初登場 昭和22年3月 週の始まりにふさわしい、楽しい回だった。 司法省民事局民…

おっちぃ
4か月前
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【虎に翼 感想】第33話 女性弁護士に求められるもの

私の父は、昭和16年5月15日に生まれている。 30年前に53才で亡くなったが、生きてい…

おっちぃ
4か月前
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【虎に翼 感想】第27話 お茶くみを侮るなかれ

寅子、卒業 昭和13年3月、寅子たちは明律大学法学部を卒業した。 寅子は、共亞事件のときに顔見知りになった雲野弁護士の事務所で働きながら、高等試験の勉強をすることとなる。 雲野法律事務所には、雲野弁護士、イソ弁(雇われている勤務弁護士)と思われる男性岩居、ベテラン事務員風の女性常盤がいる。 勤務初日、寅子は大きな声であいさつをし、自分の席に座る。 ・・・やることがない。誰も指示しない・・・ 寅子は席を立ち、雲野弁護士に「何をお手伝いすればよろしいでしょうか?」と尋ねる