【虎に翼 感想】第27話 お茶くみを侮るなかれ
寅子、卒業
昭和13年3月、寅子たちは明律大学法学部を卒業した。
寅子は、共亞事件のときに顔見知りになった雲野弁護士の事務所で働きながら、高等試験の勉強をすることとなる。
雲野法律事務所には、雲野弁護士、イソ弁(雇われている勤務弁護士)と思われる男性岩居、ベテラン事務員風の女性常盤がいる。
勤務初日、寅子は大きな声であいさつをし、自分の席に座る。
・・・やることがない。誰も指示しない・・・
寅子は席を立ち、雲野弁護士に「何をお手伝いすればよろしいでしょうか?」と尋ねる