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虎に翼 感想

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元パラリーガルの視点から書きました。 皆さんと相容れない点、多々あると思いますが、ご容赦を。 参考になるなら、うれしいです。
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#日本国憲法

【虎に翼 感想】振り返り~半年間ありがとうございました

8000文字を超えているので(笑)、読みたい個所だけお読みください。 ごあいさつ 『虎に翼』…

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【虎に翼 感想】第50話 寅子、完全復活

寅子、完全復活 「桂場くん、私はまた、問題を起こしたかね?」 穂高教授にも、何度かやらか…

【虎に翼 感想】第49話 ”はて” 再発動!

花岡との静かな再会 寅子が結婚して子どもがいることは知っていても、今の名字を尋ねること…

【虎に翼 感想】第48話 狭い法曹界で生きることの意味

寅子、公開尋問 相手は東京帝国大学の神保教授である。寅子に誘導尋問を仕掛けることなど簡…

【虎に翼 感想】第46話 寅子、司法省での新たな出会い

ライアン初登場 昭和22年3月 週の始まりにふさわしい、楽しい回だった。 司法省民事局民…

【虎に翼 感想】第45話 戦後の始まり

昭和21年10月 寅子は、川辺で日本国憲法の条文を熟読した。そして、吹っ切れたように立…

【虎に翼 感想】第44話 優三の言葉で聞く日本国憲法

寅子を訪ねてくる人物 後ろ姿が似ている人を見つけてきたな…… 登戸の家に、小笠原という人物が訪ねてきた。 収容所の病室で優三さんと隣同士だった彼は、寅子が作った千人針のお守りを返しに来てくれたのだ。 優三さんは、小笠原氏の体調が悪化したときに、「とてつもないご利益がある」と、握らせてくれていた。そのおかげもあり体調は回復したが、“ご利益を吸い取ってしまった” と、彼は悔やんでいたのだ。 ほんの短い付き合いだった小笠原氏にも、“とても優しい、いい男だった” と言わしめてしま