見出し画像

選挙に行く前に確認すべきこと。


さて、喧騒の中での選挙当日。

ワタクスはもう期日前で投票済み。


今回の事件によって生じる流れ。

恐怖に対しての守りの水準の高まり。


戦争、対立、防衛、不況、事件、恐怖

残念ながらレシピに必要な材料が

揃いすぎている。

そういう料理しかできない方向へ。


政治家もそこをある意味で利用する。

心情的に通りやすい雰囲気ができると

既に想定して動いているでしょう。


政治家ならやりかねないことです。

黙ってそのことを言わなきゃいいだけで。

本心を隠すことなんて容易でしょ?笑


ホントは弱者に対して手を差し伸べ

全体のストレスを軽減させる方向性が

全体にとって一番良いことなんです。


敵をつくらないほうが効果あるのに

敵から守ることを重視してしまうと

逆に敵から反感を買うことにつながる。


この意味を政治家は改めて理解すべき。

何回も書いたけど、武器を持つ相手に

武器を構えたら戦う意思アリとみなされ

後戻りできないほうへ向かうんです。


でも恐怖が、信念や考え方を上回る。

この事件をみた大衆は、恐怖に対して

安全を担保したい気持ちにさせられてる。


だからそこの許すガードが緩くなって

政治家にも狙われやすくなっている。

ビジネスでも、なんでもいいからと

守る商品で釣るヤカラも増えるだろう。


自分を守る意識を、より強固にして

他人が困ってつらいという現実には

目を背けるようにしてしまう。

日本のリアルはそうですからね。


できたての好きな料理を皿にとって

保温するために、フタしてカギかけて。

自分が安全に食べてゆっくりしてから

冷え切った料理を他者に渡すみたいな。

たとえが遠すぎるか笑


今回以降、守りや恐怖への意識の高まりを

政治利用してくることが想定される。


恐怖や不安を和らげるとか

安全を担保するとか

刺さるフレーズにだまされやすく

なっていく可能性がある。


安心安全への従来の信頼のみでなく

より慎重に丁寧に、抜かり無くやろうと

してしまうことが、逆に


いつのまにか自分の守りだけを強固に

してしまう流れをつくっていくんです。


弱者を救ったほうが

恐怖は和らぐのにね。


自分が取る行動と逆のほうが

ある局面では重要だったりする。

これも何回も書いてんな〜笑


怒ってる人を怒らせたままにして

あるいはもっと怒らせておいて

自分たちだけ楽しむ、有利に進める。


これをみると弱者は

余計に怒りがこみ上げる。

もっと強く暴力を伴う行動に

点火しやすくなってしまう。


転化ほど緩くないですよ?

「点火」する着火スピードでね。


火をつけるのは勝ち組自身で

権力者自身が恐怖に勝てずに

死をおそれるあまり被害や恐怖を

結果的に増幅させてしまう。


大局を見てくれ。政治家さん。

勝ちたいがために選挙に利用して

恐怖や安心、安全をエサに攻めるのは

絶対にやってはならない。


そして有権者たちは今日の投票に

今回の事件を重ねないで。

これまでの自分の意見のまま

感傷的に流されずに投票してほしい。


といっても確実に自民に風が吹く。

弔い的なムードをつくって

終盤追い込んで心情をつかもうと

仕掛けてきているでしょう。


どうせメディアもその路線で

ドラマチックな流れをつくろうと

準備してるんでしょうけど

お前らもそれクソだからな?笑


死者にムチ打つことでも

失礼でもなんでもないのに

必要以上に合わせすぎる

日本の国民性を考えると

大きな懸念材料。


何度でも言っときましょう。

勝者たちが自分の守りを固める

そこを優先してしまう流れをつくると


弱者の劣悪な環境を放置し

さらに経済的にも悪くなるのに

有効に助けられないまま

より立場を弱くさせてしまう。


利己主義全開で自分を守り

弱者を放置した結果として

憎悪を強くさせてしまう。


憎悪が事件を絶え間なく生む。

このやり方、知性のかけらもない。


もとより今回の事件も

そういう側面も正直

無くはないと感じますし。


日本が崩壊に向かっていく

ハッキリとしたキッカケが

今回の事件だったと

後世に記録されないように

しなければならない。


逆にそっちに向かう恐怖に

気づきかけていながら

それでも向かう私たち。


自分で、悪くなると知りながら

現実として悪く変わっていくのが

一番怖いと思うんですけどね。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?