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【ドラマ10】宙わたる教室(9)恐竜少年の仮説 (NHK)

12/3(火) 午後10:00-午後10:45
公式サイト

三浦(仲野温)に実験装置を破壊され、怒りに駆られた岳人(小林虎之介)は他の部員とも衝突。誰も部活に来なくなり、科学部は空中分解してしまう。岳人は一人では直せない実験装置を前に「諦めることには慣れていたはずだったのに…」と涙を流し、学校にすら来なくなる。藤竹(窪田正孝)は7年前のある出来事と岳人を重ね、似たような道をたどらせてしまったことに胸を痛めた。そして悩んだ末、藤竹はある人物を訪ねる。
(以上 公式サイトより)

学園ものや青春ものによくある、予定調和的なお決まりの展開。多分そうなるんだろうな〜と思っていたら、案の定…
しかし、それなのに何故こんなにも胸を打つのか!涙さえ呼んでしまうのか!
もう、このドラマ最高。

世の中の不条理や抗えない不公平、それを受け入れて平坦に生きられる人もいるだろう。
一方、なんとかしてその現況を変えたいと、歯を食いしばってイバラの道を選ぶ人もいる。

謎に満ちた藤竹先生が過去を語ること
科学部は実験だったこと
部員たちは予想以上の努力を飛躍をみせたこと
全部人生に繋がっているように思えて、圧巻のシーンてんこ盛りでした。

今回は私達の身近で感じる"辛気くささ"への立ち向かい方を、静かなトーンで諭してくれたように感じた。派手さがない分、よりストレートに訴えかけてくる。
こういうドラマが見たいのよ、私は!

来週が最終回なんて、嫌や〜。
でも楽しみ〜。




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