息がかかる
皆さんおはこんばんにちは！オバロです！
先日、物凄い記事を見ました！
初音ミクのオンラインコンサート
「HATSUNE MIKU EXPO 2021 Online」
開催に向けて実施していたクラウドファンディングにて、
総額60,000,000円を超える支援があったとの事。
初音ミクは御存じない方がいらっしゃるかもしれませんね。
初めに言っときます。
実在しません！(笑)
アニメキャラでもありません！
では何か？
ボーカロイドです。音声合成用のボーカル音源と言われます。
ネットで自分の文章を打ち込んだ時や記事を音声で読んでくれるアレです。
名前の由来も
「未来から来た初めての音（声）」とのことで
「初音ミク（未来）」と名づけられたそうです。
そして音源に命が宿った作品がこちら
この曲はフィンランドの
「Loituma」というグループが歌っている「Ievan Polkka」
と日本の「BLEACH」というアニメのヒロインの１部を切り取った物を使い
初音ミクの音声を当てた動画になります。
※当時はニコニコ動画で大ブームとなった
私も当時ずっと聞いていました(笑)
それから海外でも爆発的なヒットをされ
毎年のようにライブが行われていました。
ヒットした理由は何なのか？
私は音楽のことについては分かりませんが「開発側とユーザーの息がかかった」からのかもしれないです。
開発のクリプトンはキャラクター画像については非営利であればほぼ自由な利用を認めていて、ユーザーによる歌声の利用だけでなくキャラクターを用いた創作活動をも促進する形が、大きな火をつけたのではないでしょうか？
１つの独裁ではなく１つの物を分け与えた住民が国を繁栄させた。
当時、YouTubeよりニコニコ動画が主流だった日本では
初音ミクを題材にした動画が１０万本以上流出して
ニコニコ動画は初音ミク1色でした。
皆で作る。
出来上がった物に周りが色彩を加えることが
今回のクラウドファンディングの成功が伺えます。
存在しない音声ではなく
存在させるボーカロイドが私たちの耳と心に届いているのかもしれません。
御精読ありがとうございました。
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