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資さんうどん「旨辛豚汁うどん」豊かな旨味で体の内からHOT!HOT!

こんにちは。福岡に移住してフリーランスをしている酒井です。
福岡の冬、ものすごーく寒い。だから、うどんがうまい。

というわけで、今日も今日とて福岡うどんを食べに出かける僕なのですが、資さんうどんにめちゃくちゃ体が温まりそうな「豚汁うどん」なるものがあると聞きまして…

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000037031.html

期間限定と聞いたからには…食べにいくしかないと言うわけで、いって来ました。

酒粕の甘味✖️柚子胡椒の辛味でアツアツなのに爽やかな豚汁うどん!

さて、期間限定の「豚汁うどん」を求めて資さんうどんに到着!
この食べに行った日は寒波到来とニュースで流れているだけあって、本当に来店前は、体の芯から冷えている状態でした。

そしてメニューを見てみると…
豚汁うどんのラインナップに「旨辛」を冠するものを発見。
そんなのこっちの方が絶対に温まるじゃん!と言うわけで注文。

そして、運ばれてきたものがこれ!
「旨辛豚汁うどん」880円也。
豚汁うどんとは別皿で「辛みそ」がついてるのね。

こりゃ良いや!
豚汁うどんを途中で味変できるってことで、一度で二度楽しめるってことね。早速、うどんをあげてみると…

資さんうどんはいわゆる牧のうどんのような「やわい」うどんではなく、僕からしたら、しっかりコシを感じるうどん。

要するに、「スープを吸って増えるようなことがないうどん」です。
同じ福岡うどんでも牧のうどんとは全く別物、別ジャンル。

(※牧のうどんの麺について詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ↓)

資さんうどんはあくまで「うどんとスープのバランス」をしっかり考えた形で出して来てますね。
この辺り、全国出店を果たしただだけあって、どの地域の方にも好まれる味作りを意識してらっしゃるのかも。

それにしても、この豚汁うどん。
具材が本当にめちゃくちゃたくさん入ってます。
豚汁と言うよりも、若干「鍋」感もあるというか…

僕の母方の実家が北海道と言うこともあって、よく家で作ってもらった「石狩鍋」を思い出しました。酒粕仕立ての甘いスープできのこがたくさん入っているところなんてそっくり!

うどんよりも、上に乗っている具材を食べている時間が長いので、ずーっと違った食感、違った旨みが味わえて飽きない!

しかも、酒粕の甘さを、柚子胡椒の爽やかさで甘くなりすぎないようにしているというか。食べ飽きない感じなんですよ。

結構な量があるのに、食べれば食べるほど美味さが加速する!!

辛さよりも、想像を超えるまろやかな甘みの「辛みそ」味変。

その上、付属している赤味噌を入れたら、一気に味変して、担々麺みたいになった!


舌先をかすめる辛さよりも、後からじんわりと滲む甘味こそ、この辛みその真髄だと思うんです。
単体でこのミソを舐めてみたんですが、辛い!という感じではなく、なんというか、野菜スティックのディップになりそうな美味しさ。決して激辛好きが好きな辛さではない。

辛みそとは書かれているけど、甘めの辛みそ?というか、微辛でとどめてある。
これが、酒粕の甘さをググーッとさらに引き出してくれるんですよ。
酒粕ってこんなに良いお出汁出るんだなぁ。すごい!と純粋に感動。
資さんうどんの商品開発の方、絶対にいい料理人だと思う。

食べはじめて程なくすると、体の内部がほかほか〜と温かくなっていって、いつの間にか、箸を持つ手の指先までしっかりと温かくなった。

うん。これぞ、期間限定の冬の味覚!
食べ進めるたびに体が芯まで温まり、日常の疲れもほっと溶けていく。これが、うどんの持つ優しさと力強さなんだよなぁ。ねえ、資さん!



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