優しくありたい。
年齢を重ねると、自分もまわりも頑固になる。良くも悪くも。
気にくわないことがあると、すぐカチンときたりして。
人からの提案や意見を「否定」ととらたり。すぐに反論したり。自分のやり方や考えを押し通そうとして、それ以外は「ハッ!?」てなったり(笑)
自分があてはまることもあるし、人に対して思うこともある。
自分の軸がきちんとある大人でありたいけど、行き過ぎると人が離れていく。そして、本人は気づかないまま、「まわりがおかしい」と思いつづけたりするわけで。
そういう態度には、何が欠けているんだろうと最近ぼんやり考えていて。
それは
優しくあろうとする態度と謙虚さ。のような気がしている。可愛げとも言えるかもしれない。
「絶対にこれじゃなきゃイヤ!」という状況だと進まないものも、こだわりを手放して相手にゆだねると、相手もこちらに配慮してくれたりする。
だいたい、瞬間的に「イヤだ!」と感じたことが、本当に自分にとってNGなことなのかどうかって、とても怪しい。よくよく考えたら、たいしたことじゃない場合も多い。自分が聞く耳を持っていなかっただけ。
で、聞く耳を持たないっていうのは、自分が止まることだから超こわい。
だから、近ごろ意識しているテーマは、「瞬間的に反応しないこと」
そして、「優しさ」「謙虚さ」という基本的に立ち返りたいなと思っている今日この頃です。
読んでくれて、ありがとう。