急上昇急降下



プロローグ


気分が揺り動かされる映画はとても良かった、ってなるけど、同時に疲れ方がえぐいです。
週7で名作と呼ばれる映画を見られないのはそういうところもある。
結局週に3本くらい書ける映画があるといいんだよね。心にも余裕を。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「ビリーバーズ」 (配信)


途中からビックリするほど裸。本当単純なもんで、もう北村優衣さんが大好きになりました。
なんていうか、とりあえずのベッドシーンみたいな感じじゃなく、もう本当ちゃんとベッドシーンなのスゴいですね。しかも暗い部屋でとかではなく、なかなか開放的なところでしてたりしてるから誤魔化せないし。
本当そういうビデオと勘違いするくらいちゃんとしててビックリでした。
そして、議長が副議長にしてもらう理由付けとかもめちゃくちゃおじさんで気持ち悪かったですね。
実際こういうカルト宗教とか実質性的な方に逸脱してくみたいな都市伝説レベルの話は聞くけど、本当なんでしょうか。絶対入りたくないけど、でも夢はあるよね。


「北極百貨店のコンシェルジュさん」 (配信)


ああ、暖かい気持ちになる。優しい気持ちになる。でもそんな優しさに漬け込む奴もいる。そういう奴は本当いなくなっていいなあ。そんな映画です。
動物と人間がいること、会話出来ること、そういうことにはもちろん触れずに進んでくんだけどいいよね。
それぞれの動物の特徴に準じた悩みだったり、逆に手助けをしてくれたりして、素敵。
全て百貨店の中だけで完結してるのに、イベントもあるから季節感も感じられるし、いいですね。


「君が生きた証」 (配信)


「かつて広告業界で活躍していた主人公サムは息子の死をきっかけに荒んだ生活を送るようになる。」
アマプラのこの紹介文と評価の高さだけで見てみたけど、スゴかった。
これ以上、何も言うまい。ただただ見てほしい。本当に。
何かデカいものが心にぶっ刺さりました。


エピローグ


ジャンルすらネタバレになるって書いたことあるけど、そういうことは多々あって、でもそれと同時に普通に書かれてる概要が逆にいい意味で裏切りになることもあるのだ。
でもこう書くことで、今日の三本の中にすごい裏切りがあるやつがあるんだろうな、って考察されちゃって、それはネタバレになる。
ネタバレあっても気にしないけど、ネタバレ踏まずに見たときの感動はやはりすごい。

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